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坂口

「かもめ」と「ダリ」と「おばんざい」

No. 27

 暦では立冬が過ぎましたが、気持ちは秋真っ盛り。この季節、なぜかいつもより本をたくさん読みたくなったり、絵画や舞台を見に行きたくなったりしませんか?
 今回、その気持ちの赴くまま、舞台と展覧会に行ってきました。

かもめ

ダリ展

 まず、舞台は、池袋・東京芸術劇場プレイハウスで行われている「かもめ」を観てきました。ロシアの劇作家アントン・チェーホフの四大戯曲の1つと言われている「かもめ」。
 さて、ここで問題です! あとの3つはなんでしょう? 答えはのちほど。

 なぜ「かもめ」を観に行ったかといいますと、これはもう完全なミーハー心が成せる業。坂口健太郎が初舞台に挑むというので、これはなんとしてでも観なくては、という母心のようなものでして…。
 坂口健太郎ってどんな俳優さんだっけ? という人のためにいちおうご説明をしておきますと、「メンズノンノ」の専属モデルで、最近は俳優としても活躍。NHK朝ドラ「とと姉ちゃん」のヒロインのお相手役で、とと姉ちゃんが恋をしたあの男性です。とてもいい味を出していました。塩顔男子の代表とも言われています。

坂口

 そんな生・坂口くんを見たくて見たくて、「かもめ」にトライしましたが、難解過ぎて脳がついてゆかず、終始、睡魔との闘いでした。凄いことをやっているというのはわかるのですが……。
 それは今回に限ったことではなく、翻訳劇を観るといつもこうなってしまいます。
 ほかの出演者は、満島ひかり、佐藤オリエ、中島朋子、あめくみちこ。田中圭、渡辺大知、渡辺哲……とテレビや映画でおなじみの面々が揃う豪華キャストでした。東京公演は11月13日までですが、その後、
・宮崎(11月16日)
・松本(11月19日~20日)
・札幌(11月23日)
・滋賀(11月26日~27日)
・相模原(11月29日~30日)
・豊橋(12月2日~4日)
の公演があります。詳しくはホームページをご覧ください。
 そうそう。チェーホフの四大戯曲ですが、正解は「かもめ」「ワーニャ伯父さん」「三人姉妹」「桜の園」です。

ダリ展

 そして、美術館。現在、六本木の国立新美術館で開催中の「ダリ展」に行って参りました。このブログでは夏に京都で開催された「ダリ展」の紹介がありましたが、その「ダリ展」が東京にやってくるというので、私もどうしても行きたくなり行ってきました。
 約250点を展示する過去最大規模の「ダリ展」。私は土曜日に行ったのですが、早起きしたのがよかったのが、比較的空いていました。
 最近の美術展は音声ガイドにも力を入れています。今回ナビゲーターをつとめるのは竹中直人さんでした。スペインが生んだ奇才・サルバドール・ダリ(1904~1989)。日本で約10年ぶりの回顧展は250点もの作品を展示。過去最大級とのことです。

 残念ながら、会場内は撮影禁止です。唯一、記念写真撮影OKなのが、ダリ劇場美術館の一室を再現した「メイ・ウエストの部屋」です。鏡を通して見ると女性の顔になります。

ダリ展

 そして、お楽しみのお土産グッズコーナー。ここは写真撮影をしてもいいということでしたので、ここぞとばかりに撮影しました。

ダリ展

ダリ展

 ダリは、海老とチーズが好物だったんですね。

 グッズコーナーでなによりも目立っているのが巨大ガチャです。

ダリ展

 ガチャの前にいるお姉さんに300円を渡して新通貨1ダリ札に交換して貰います。1ダリで1回、ガチャを回すことができるのです。なぜかこの1ダリ札は回収されず、「どうぞお持ちください」と言われました。
 そして、いよいよ巨大ガチャを回すと、白い卵型のカプセルが出てきます。中にはピンバッチとステッカーが入っていました。7種類あるそうです。お土産は美術館の定番・ポストカードをたくさん買いました。だけど、これってもったいなくてなかなか使う勇気がありません。でもいいんです。記念ですから。
「ダリ展」は12月12日までの開催です。

おばんざい

おばんざい

 夜は渋谷のとあるおばんざいの店へ。秋の味覚を存分に味わいました。秋と言えばやはりこれは外せません。「松茸の土瓶蒸し」。そして「柿の白和え」、「河豚の湯葉揚げ」「河豚とぬたのぽん酢和え」、「ぎんなん」などなど。河豚のひれ酒もいただき、ご満悦です。

おばんざい

おばんざい

 どうやら私、“芸術の秋”よりもっぱら“食欲の秋”。ますます体重も増量中です。

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