お正月イベントに、お洒落をしてお出かけしてきました。
2016.1.1~1.3
No. 35
新年あけましておめでとうございます。
いつも当ブログにご訪問いただきありがとうございます。
新しい年が皆様にとってよりよき1年になりますようご祈念申し上げます。
新年のはじまりにふさわしく、いつもよりしゃれをして、なにかおめでたいところへ行こうと探しておりましたら、有楽町・東京国際フォーラムでこんなイベントが開催されていました。
「j-CULTURE FEST にっぽん・和心・初詣」(1月1日~1月3日)。日本文化、伝統的な日本のお正月を体験、発見、味わえる「正月テーマパーク」です。
地下1階ロビーギャラリーでお迎えしてくれたのは、「源氏物語」の雅な世界を描いた人形たちです。鏡に向かって長い黒髪を整えている姿(今も昔も髪は女性の命ですね)や、宴の様子など、細かく再現されています。
こちらは等身大でしょうか。華やかな“十二単”(じゅうにひとえ)と牛車(ぎっしゃ)。牛車の前で、おかあさんが子どもに「ぎゅうしゃよ」と教えていたのを小耳に挟み、「“ぎゅうしゃ”じゃなくて“ぎっしゃ”ですよ」と心の中でツッコミを。
そして、お隣「日本の名城ギャラリー」では、城模型作家・長谷川進氏の手による江戸城、名古屋城、高松城など日本を代表する名城の模型を展示。最新作の熊本城は今回が初公開だそうです。
昨年の熊本地震で大きな被害を受けた熊本城がこの模型のように、一刻も早く復旧・復元できることをお祈りして、メイン会場へ。
メイン会場は、お正月フード、日本文化体験、老舗・名店、伝統工芸、ステージイベントの5つに分かれていました。
まずは、祝い餅つきの実演です。私が子供の頃は、年末には必ず祖父の家で餅つきをし、みんなで鏡餅を作り、つきたてのお餅を食べたものでしたが、昨今、餅つきの風景はとんと見掛けなくなりました。ここでは、そんな餅つきをショー化した餅つきパフォーマンスを披露。軽快なおしゃべりで会場は笑いに包まれていました。
日本のお正月といえば着物と書き初め。このエリアでは、十二単の着付けや、東京きものの女王と写真撮影も。また、「正月あそび広場」では、畳の上でのかるた取りや福笑いに加え、コマ回しや羽根つきを行うスペースも。
さらにこちらでは、獅子舞や南京玉すだれの実演を披露。獅子舞の使い手はゆみ子さん。江戸っ子(たぶん)のきりりとした女性です。女性の獅子舞を初めて拝見しました。
ステージでは筝曲・津軽三味線・和太鼓など日本の伝統芸能を披露。ちょうど和太鼓の演奏が行われていました。圧巻のパフォーマンスに目は釘づけです。
さてさて、日本の良きお正月を堪能したあとで、お正月といえば、やはり、これ、これですよ、これ。美味しいお酒と肴ですね。
有楽町から、ちょっと歩いて東京駅へ。東京駅構内にはさまざまな飲食店があります。
なかでも黒い塀に囲まれた「黒塀横丁」は和食・中華・割烹・ビアホールなどが並んでいる雰囲気のある場所です。目指すは「おさかな処 築地 奈可嶋」です。こちらのお店は、創業80年築地の鮮魚卸「中島水産」の直営店ということで、新鮮な海の幸をいただくことができます。
ちょうど入口で樽酒をふるまい酒としてサービス。縁起物ということで1杯頂戴し、店内へ。ビールとお刺身5点盛で乾杯!肉厚で新鮮なお刺身に、つい日本酒が欲しくなり、お店の女性に、さきほどのふるまい酒をコップで飲みたいとわがままを言ったところ、快くふるまってくれました。その心意気が嬉しいではないですか。江戸っ子だねえ。粋だねぇ。魚心あれば水心あり。客商売とはかくあるべきだとは思いませんか?
というわけで、「こいつぁ春から縁起がいいわぇ」と歌舞伎「三人吉三巴白白浪(さんにんきちさともえのしらなみ)」の名台詞で、2017年の幕開きでした。
本年もどうぞよろしくお願申し上げます。
まずはご試着ください♪
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