きもの姿の方限定「きもの×京響、彩コンサート」
No. 46
京都御所の紅梅が満開。ちらほら桜の開花も話題になり始める3月下旬。
本日の和菓子は、出町「ふたば」の丹波黒豆・豆餅、山桜の葉を使った桜餅、和三盆さくら団子。
並ばないと手に入らない、有名な和菓子屋。どれも200円前後でたっぷりの柔らかなお餅。でもここは京都。上品な甘さの餡を味わっているうちにペロリ。
さて、本日のおしゃれをしてお出かけは伝統産業の日に開催される「彩コンサート」。きもの着用の方だけの特別企画です!
(コンサートチケット2千円/会場の伝統産業製品の販売会で利用できる金券千円付き)
上京区西陣にある京ゆば処「静家」の女将とご一緒させていただき、京都コンサートホールへ。
きもの着用の方だけでコンサートホールがいっぱいになるなんてさすが京都。みなさんのおしゃれきもの姿を見ることができるワクワクの機会です。
磯崎新さん建築のホール。螺旋を描くスロープを登り、コンサート会場へ。現実の世界から音楽を聴く世界へ私たちを誘うようにと設計されているそうです。
伝統産業の日の特別企画として、「京都・ミスきもの」発表や、ロビーでは伝統産業製品の販売会が行われます。
壇上に並ぶ振袖姿の「京都・ミスきもの」候補者と受賞者の方々。コンサート終了後に記念撮影ができるとのこと。楽しみです。
コンサート開始前のロビー。しっとりとしたお着物姿がとっても素敵です。
本日のプログラムは、第一部「藤原道山(尺八)×京都市交響楽団」。第二部「垣内悠希(指揮)×京都市交響楽団」。
第一部では、藤原道山さんの尺八と大谷祥子さんの琴、オーケストラの織りなす音楽。「千住明 月光」や「冨田勲 武士の一分」などに加え、藤原さんのオリジナル曲も演奏されました。尺八とオーケストラがとてもマッチしていて、新しい発見に感動し、とっても楽しい時間でした。
第二部は、チャイコフスキー 交響曲第5番。垣内悠希さんは現在、将来が最も嘱望される指揮者の一人。ウィーンを拠点に活躍されています。
さてさて、こちらは伝統産業製品の販売会。コンサートの休憩時間に覗いてみましょう。お店のブースは、6店舗と「きもの相談会」。京もの専門店「みやび」は、日常で使用する京友禅の鏡や京染めガーゼハンカチなど。コンサートの記念になるお土産物も可愛らしいです。
「西陣織会館」は、オリジナル商品の西陣織シルクマフラーやネクタイなど。
人だかりができているのは、「京都織物小売協同組合」。
帯締め、帯揚げ、巾着など着物生地を使用した小物がたくさん。色とりどりの着物の生地は乙女心をくすぐります。
こちらは「ミーヴ染工房」。京友禅の引染(ひきぞめ)の技法で染め上げた生地を使用したアイテムです。
また他にも「京友禅マツキ」や「和装小物 阿吽」が出店。和装小物の日用品はいくつあっても欲しいものです。あまりの人気で混雑し、商品が見ることができず、撮影断念。
その代わり!会場にいらっしゃった着物美人を発見。
総絞りの振袖がとってもよくお似合い。美しい!の一言。
そしてコンサートの終了後には、待ちに待った「京都・ミスきもの」の方々の撮影会です。
艶やかなきもの美人。それぞれの個性にあったきものが素敵です。「京都・ミスきもの」の方々の美しい姿、そして会場に集まったきもの姿のお客様に、改めてきもの文化は良いものだなぁと感じ入りました。
みなさんも、眠っているお着物をお召しになってお出かけしてみてはいかがでしょうか?
まずはご試着ください♪
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