日本橋、夏の風物詩。江戸・金魚の涼へ。

2017/08/21

No. 65

　気象情報を見ていたら、8月の東京は、14日連続で雨。これは実に40年ぶりと伝えていました。皆さまのところはいかがですか？37度の暑さも困りますが、ずーっと雨なのも少し億劫な感じですね。
　でもでも、雨にも負けずに今回は、気になっていた日本橋コレド室町に行ってきました。

コレド室町

　目的は今年で11年目を迎える「アートアクアリウム2017～江戸・金魚の涼～＆ナイトアクアリウム」。すっかり夏の風物詩となりました。土、日は大混雑で90分待ちの行列も必至ですが、平日なら比較的空いています。この日も10分ほど並んだだけで中に入れました。

アートアクアリウムポスター

「アートアクアリウム」はさまざまな形の水槽の中で優雅に泳ぐ金魚を美しくライトアップした水中アート展です。今年は「竜宮城」がコンセプト。透き通った玉手箱の中で金魚が泳ぐ「タマテリウム」、金魚とプロジェクションマッピングを融合させた「龍宮四季絵巻」など、華やかな世界が拡がります。

金魚作品

タマテリウム

　会場内は撮影OK（動画は禁止）です。ままならぬ被写体・金魚さまを相手に、皆さんなんとかベストショットを撮影しようと必死です。

　私のベストショットはこれ。アクアリウムなのに、あえて金魚にクローズアップするという荒業。金魚のお顔がキュートですね。

金魚アップ

　夜7時からは「ナイトアクアリウム」になり、スペシャルライブなども開催されます。
　期間中、日～木（祝前日を除く）は、会場内で、オリジナル「金魚カクテル」（1,500円）やモヒート、ビールなどアルコールを飲みながら、ゆったりと作品を鑑賞することも。金魚カクテルはスイカをベースとした夏を感じるお味でした。

金魚カクテル

　また、毎週木曜日限定の「獺祭ナイト」では、会場内の獺祭バーで、獺祭の「純米大吟醸　磨き二割三分」（グラス2,000円）、「三割九分」（1,500円）、「スパークリング」（1,200円）を飲むことができます。日本酒好きには堪りませんね。

獺祭バー

　コレド室町を中心とした日本橋界隈では、「アートアクアリウム」期間中、「ECO EDO　日本橋　2017～五感で楽しむ、江戸の涼～」が開催されています。参加店によるオリジナル金魚スイーツやアルコールが楽しめる「金魚＆スイーツ＆バルさんぽ」、各店オリジナルの「金魚コラボグッズ」、そして、福徳の森では「アートアクアリウム夏祭り」イベントがあり、盆踊りや、金魚すくい、ヨーヨーつりといった縁日も。
　なんといっても期間中は、浴衣着用、もしくはアートアクアリウムの半券を提示すると、190以上の参加店で割引特典や、ワンドリンクサービス、涼アイテムプレゼントなどお得なサービスを受けられます。

　そして、夏といえば、やはり生ビールは外せません。この日はあいにくの雨なので、屋根のあるビアホール。コレド室町2のベルギービール専門店「ビアカフェブルッグスゾット」へ。私、最近ベルギービールにハマっています。この日は、せっかくなのでこの季節ならではの樽生ビール「ブルッグスゾットブロンド」（のどごしスッキリ！）と「カスティールルージュ」（チェリーの香りのフルーツビール）で乾杯！10％割引の特典もちゃっかり使わせていただきました。

ビール