この夏一番の感動！ミュージカル「ビリー・エリオット」

　本日は、久々の観劇です。TBS赤坂ACTシアターで、10月1日まで行われているミュージカル「ビリー・エリオット～リトル・ダンサー～」。あの大ヒット映画「リトル・ダンサー」をエルトン・ジョンの楽曲で舞台化した話題作です。

と、その前に…。この日は17時開演なので少し遅めのブランチを。どうしても一度行ってみたかったお店があるのです。オープン当初、メディアでもよく取り上げられていたので、見覚えのある方も多いのでは？それはここです。　

「俺のフレンチ／イタリアン　AKASAKA」。赤坂見附駅から徒歩１分。オープン当初、一流シェフの料理をリーズナブルなお値段でいただけるというのが話題でした。低価格の秘密は回転率を上げること。そのため立食スタイルというふれこみだったので、いくらお安くてもさすがに立って食べるのは…と敬遠していたのですが、着席スタイルにリニューアルされていました。これなら安心ですね。

　お通しのクレームブリュレ（500円）。外はパリッ、中はトロッ、食感が楽しいですね。

　アンガス牛のステーキ（1980円）。店員さんのイチオシ。300グラムもあるボリューミーな一品でした。

　子羊のロティ、気まぐれテイストで！（1600円）。ローカロリー高タンパクな羊肉は女性の強い味方。フレンチはソースが命。これは美味でした。

「赤海老の贅沢トマトクリーム」（1180円）。赤海老が丸々４匹。海老に隠れてパスタが見えません。どれも美味しくて食べ過ぎてしまいました。もうデザートは無理～ということでごちそうさま。

　いよいよ。本日のメインイベント赤坂ACTシアターへ。凄い行列が、と思ったら、別の会場で行われていたアイドルのイベントの行列でした。

　主人公のビリーは厳しいオーディションで選ばれ、1年半みっちりレッスンを積んだ5人の男の子が日替わりで演じます。この日の前田晴翔くんは、アメリカで5歳からストリートダンス、8歳から器械体操を始め、2015年2月にはNYアポロシアターのアマチュアナイトで優勝し、11月年間グランドチャンピオンになった逸材だそうで、これは楽しみです。

「リトル・ダンサー」は大好きな映画でした。なので、そのミュージカル版「ビリー・エリオット」の日本公演が行われると聞いた時は嬉しくて絶対に見たいと思っていました。全世界で80以上の演劇賞に輝いた名舞台がいよいよ見られるんだ、と。とはいえ、日本にあんなにうまく踊れる子どもがいるのかなあ、という一抹の不安も。子どもが可愛いだけの舞台だったらどうしよう、と思っていたのですが…。
　観劇を終えた今、とにかく“感動”の一言です。ほぼ出ずっぱりのビリー。バレエだけでなく、タップありジャズダンスありアクロバットあり、おまけに宙吊りまで見事にこなすだけでなく、全身をつかって感情を伝える高い表現力にすっかりやられました。最高でした。ビリー、感動をありがとう！　
　この舞台はなんといっても、ビリー役を始め、たくさんの子どもたちが出演しています。そんな子どもたちによるカーテンコールがありました。撮影可、ということなので記念にパチリ！

　いい舞台を観ると、血が騒ぐというか、体内からエネルギーが漲ってくるような気がします。これぞ最高のアンチエイジングではありませんか。「ビリー・エリオット」東京公演は10月１日まで行われています。ビリー役の子によってそれぞれ振付も異なるということなので、私もまたほかのビリーに行くつもりです。おすすめのミュージカルです！

ミュージカル「ビリー・エリオット～リトル・ダンサー～」
◇東京公演：～10月1日、TBS赤坂ACTシアター　
公演料金（全席指定・消費税込）：S席13,500円／A席9,500円

◇大阪公演：10月15日～11月4日、梅田芸術劇場　
公演料金（全席指定・消費税込）：S席13,500円／A席9,500円／B席5,500円

※詳細はホームページ等でご確認ください。

-秋