千百年以上の歴史を持つ古刹、念願の『永観堂禅林寺』。
No. 78
11月に入ると、なんだかソワソワ。そう、京都は紅葉の季節です。本日のちょっとおしゃれをしてお出かけは、有名な紅葉の名所、京都東山「永観堂禅林寺」へ。
実は昨年、ライトアップされた紅葉を見ようとやってきたのですが、人の多さと待ち時間に泣く泣く断念。今年は平日の昼間を選び、初めての永観堂です。
近づくにつれ、交通整理の警備員がどんどん増え、まるでお祭りのよう。観光バスと観光客で門から賑わいをみせています。
拝観券売り場には長蛇の列が。(一般1,000円、夜のライトアップは600円)
瓦の塀と紅葉のコントラストが美しく、中に入るまでに撮影スポットだらけ。
中門。こちらでチケットをチェックして中へと入ります。
ワクワクしながら門をくぐり、一歩中に足を踏み入れると、東山と紅葉のお出迎えです。念願の永観堂〜。
「夢庵」。何が見えるのかな…と進んでいくと。
庭園が一望!目の前に広がる放生池に浮かぶ弁天島と錦雲橋。真っ赤に染まる紅葉。まるで夢をみているようです。
こちらの建物は、なんと大玄関。御朱印は40分待ちだそうです。こちらより中へ入ることができます。
あまりの美しさに、言葉にならず、写真におさめることで精一杯。
永観堂は、貞観5年(863)創建。宗祖は法然上人。本尊に阿弥陀如来立像(みかえり阿弥陀)を祀っています。
「永観、おそし」
ふりかえりざま、永観律師を励まされた阿弥陀様。
御本尊にまつわるストーリーも魅力的ですね。
さて、池の方へ足を進めましょう。たくさんの人ですね。皆さんのお顔が、紅葉に感動して柔らかな表情で、こちらも嬉しくなってしまいます。
珍しい紅葉を発見。名前はなんというのでしょう。真っ赤になる少し前の、なんとも言えない色合いです。
甘酒も発見です〜!どこどこ?
池の西に甘味処がありました。わぁ、まるでセットのよう茶店屋さんですね。いえいえ、紅葉は本物ですよ。絵になりますね。
おぜんざい(600円)をいただきました。こんがり焼けたお餅が伸びて、小豆を絡めると幸せです。温かいお茶に、ホッと一息。
息を呑むほどの美しさ。
目の前に広がる紅葉と緑の調和に時を忘れ、写真を撮るのに夢中でした。
(実際、携帯を忘れてきてしまったので、SNS投稿もできず、良い時間が過ごせました。でも、ちょっと残念!)
訪れた日には緑や黄色の紅葉もたくさん。これから見頃を迎える京都の紅葉。永観堂は12月6日(水)まで夜間のライトアップもしています。皆さんも素晴らしい紅葉を見に、京都へお出かけはいかがでしょうか。
<ご案内>
永観堂禅林寺
京都府京都市左京区永観堂町48
075-761-0007
拝観
9時〜17時(16時受付終了)
ライトアップ
17時30分〜21時(20時30分受付終了)
(詳細はお問い合わせ下さい)
まずはご試着ください♪
フォンテーヌを探すウィッグショップについて詳しく知りたい方はコチラ!
おしゃれに。FONTAINE