ちょっとおしゃれをして、東京駅丸の内を散策~。
No. 83
2017年もあとわずか。今年もいろいろなことがありました。新しい年に思いを馳せつつ、ゆく年に名残を惜しむ今日この頃です。
年末年始、故郷に帰る人も、旅行に出掛ける人も、ここ東京駅からという人は多いのではないでしょうか。というわけで、きょうのお出かけは、東京駅丸の内。まずは、3年の歳月を費やして今月7日にオープンした東京駅「丸の内駅前広場」です。
こちらは、東京駅の前にある新丸ビルのテラスからの眺めです。丸の内駅前広場は皇居へ続く行幸通りとの一体感を意識して、白を基調とする御影石で舗装されています。赤レンガ造りの駅舎と広場がマッチして、まるで欧州の街並みのようです。
こちらは、「KITTE(キッテ)」の屋上庭園からの眺めです。よーく見ると、奥に新幹線「のぞみ」が見えますね。
「KITTE」は日本郵便がはじめてつくった商業施設で、1階には東京中央郵便局があります。館内を少し覗いてみましょう。
1階から6階まで吹き抜けになっていて開放感があります。太陽光のふりそそぐアトリウムの天井部にはシースルー型太陽光発電パネルが設置されていて、地球にやさしい環境になっているとか。キラキラ光るボールチェーンはかつてあった柱の位置に吊るされているそうです。内装環境設計は、新国立競技場の設計でお馴染みの建築家隈研吾氏。
お洒落な本屋さんを発見!「MARUNOUCHI READING STYLE」は、大阪の本の問屋さんが新業態として開設したブックカフェ。本と文具と雑貨がいっぱい。カフェでは購入前の本を試し読みできます。
4階にある「旧東京中央郵便局長室」は自由に見学できます。この日は絵画展が行われていました。窓の向こうに東京駅丸の内駅舎が見えますね。
2・3階部分にはミュージアムがあります。東京大学の学術標本や研究資料などの学術文化財が常設されるほか、特別展示やイベントも。こちらも入館無料です。
地下1階「全国ご当地銘品フロア」には、日本全国の“おいしい”がいっぱい。物産展やイベントが行われることも。この日は、“女性長寿日本一の村から~ちゃーびらさい~”と銘打った沖縄県北中城村(きたなかぐすくそん)のフェアをやっていました。三線(さんしん)の音色も聞こえていました。因みに、調べてみると、ちゃーびらさいとは、“きましたよ”という意味のようです。
KITTEを堪能した後は地下で続いているお隣りのビルTOKIAへ。この辺りはオフィス街なので、お昼になるとあっという間に大行列が出来てします。なので、時間をずらしての昼食がおススメ。
今回は、大阪に本店を構えるお好み焼「きじ」丸の内店へ。
メニューを“目に言う”と書くところがいかにも大阪(笑)。洒落が効いています。
こちらはブタ玉。自分で焼くのではなく、焼き上がった状態で提供されるので、ニオイが洋服に付きにくいので安心です。外はカリッ、中はフワッ、あつあつをいただきましょう。
こちらはスジポン。じっくりと煮込んだ牛スジ肉の軟らかいこと。ポン酢であっさりいただけます。コラーゲンでお肌もツルツルに。
再び東京駅に戻ってきました。丸の内駅舎のドーム部分の内部です。8羽の鷲のレリーフは創建時の意匠を復原したものです。
2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けてさらなる進化を遂げる東京駅、まだまだリニューアル工事は続きますが、次々にできる新しいお店を見つける楽しみもありますね。
「歴史」と「新しさ」が共存する東京駅。そして、いつきても郷愁を感じる東京駅。今年も数多くの人たちが故郷に笑顔を運んでくれることでしょう。
さぁ今年も残りわずか4日。あっという間に一年が過ぎようとしています。
おしゃれに。FONTAINEお出かけブログ。来年も色々なところに、ちょっとおしゃれをして、お出かけしたいと思います。
2018年も皆様にとってどうかよい年になりますように。
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