ちょっとおしゃれをして、田園調布界隈をお散歩。
No. 89
田園調布、成城、芦屋・六麓荘を日本三大高級住宅街というってご存知でしたか?
今回はそのなかの1つ、田園調布を訪れました。先日NHKのブラタモリで放送していましたね。とっても素敵なところですので、ぜひ一度足を運んでみてください。
ここは東急東横線田園調布駅の旧駅舎。大正ロマンを感じさせるモダンな建築。なんとも趣がありますね。新駅舎が完成した後、一旦は解体されたものの、街のシンボルとして復元されたそうです。
横から見るとこんな感じ。
こちらは反対側。
反対側の階段を下りたところが新駅舎。駅ビルにはカフェや書店、薬局、スーパーなどが入っています。
多少寒くても天気の良い日のお出かけは気持ちがいいですよね。
駅から歩いて約2分。ドイツ風の駅舎に引き寄せられるように、ドイツ料理の店へ。
「Metzgerei SASAKI(メッツゲライ ササキ)」。“メッツゲライ”というのはドイツ語でハム、ソーセージなどを売るデリカテッセンのこと。ここは販売だけでなく店内でもいただけます。
本日のランチメニューはこちら。「ヴルスト」って何?「ハイエルンケーゼ」?「ビアシンケン」?お店の人に説明していただいて、私は1番にしました。
まずは、ベーコンの炙った薫りがなんとも食欲をそそるスープとオリジナルドレッシングでいただくサラダ、そして、焼き立てパン。
こちらが1番の「ヴルスト3種盛り ザワークラウト&じゃが芋添え」。“ヴルスト”はドイツ語でソーセージのことだったんです。“バイエルンケーゼ”はドイツ風のミートローフ、“ビアシンケン”はビールに合うハム。ひとつ賢くなりました。それぞれに食感が異なるソーセージ、どれも美味しくて甲乙つけがたし、という感じ。本場の味に舌鼓。ごちそうさまでした。次はディナータイムで、ワインやビールと一緒に楽しませていただきます。
そして、お隣のデリカテッセンへ。ディナータイムではこちらのメニューもいただけます。毎月29日(ニクの日)は少しお得なんだとか。パーティメニューのテイクアウトも充実していて、田園調布マダム御用達のお店といったところでしょうか。
おなかも満たされたところで、近くをお散歩。梅がそろそろ咲き始めました。
はるか遠くには富士山が望めます。
散歩の途中、住宅街で素敵なカフェを見つけました。「kirsche(キルシュ)」。Kirscheとは、ドイツ語でさくらんぼのことのようです。
女性の店主がおひとりでやっていて、焼き菓子やクッキーもすべて自家製。店内の飾りなども可愛くて、お友達のおうちに遊びにいったようななんとも居心地のいい空間です。
私がオーダーしたのは「ホットアップルジンジャー」。レモンとクランベリーが色鮮やかに映えます。見た目よし、お味よし。ご近所にこんなカフェがあったら毎日通ってしまいそう。
すぐ近くの「パテ屋」はこの界隈では知る人ぞ知る名店です。こちらのレバーパテが絶品というので、前から一度来てみたかったのです。森の中の一軒家という佇まいで、店内はショーケースの中にはパテやポークリエット、いかの墨煮など盛りだくさん。奥は厨房になっていて、忙しそうに作業していました。お目当てのレバーパテと砂肝のカレーをゲットし、田園調布マダムの1日が終了しました。高級住宅街は街並みも美しく、そして、緑がたくさんあるのでお散歩するには最高です。春はもうそこまで来ています。皆さんもおしゃれをして、お気に入りのカフェやお店を探しに出掛けてみては?
Metzgerei SASAKI
東京都大田区田園調布3-1-3
050-5593-9213
Kirsche
東京都世田谷区玉川田園調布 2-8-1 Keyaki garden
03-4296-7237
パテ屋
東京都 世田谷区 玉川田園調布 2-12-6
03-3722-1727
まずはご試着ください♪
フォンテーヌを探すウィッグショップについて詳しく知りたい方はコチラ!
おしゃれに。FONTAINE