ちょっとおしゃれをして、心ときめく街・ヨコハマへ。
No. 91
ここは横浜・元町ショッピングストリート。70年代後半から80年代にかけて流行した“ハマトラ”(横浜トラディショナルの略)ファッション発祥の地です。ハマトラ、懐かしい響きです。フクゾーの洋服、ミハマの靴、キタムラのバッグは当時の女子大生とっての“三種の神器”などと言われたほど。昔からハマっ子に愛され続けてきた老舗ブランドが立ち並ぶ商店街はウィンドウショッピングにはもって来い。この日はチャーミングセールの初日とあって大勢の買い物客で賑わっていました。
あまりの人混みで1本裏道に逃げ込んだところ、横浜みやげでも有名な「霧笛楼」がありました。フレンチレストランだったんですね。特別な日にここでお食事して、元町界隈をお散歩するのもいいですね。
チャーミングセールは、毎年、春と秋の年2回開催されます。お得な買い物情報や、イベントもあります。詳細は元町商店街のホームページ(横浜元町ショッピングストリートで検索)をご覧ください。元町の歴史を紹介しているページもあり、楽しい構成となっていますよ。
元町商店街からこの急坂を上ると、港が見える丘公園。若い頃は平気だったのですが、今は少し上っただけでもう心臓がバクバク。日頃の不摂生がたたっています。
振り返るとこんな感じ。よくぞここまで上ってきたと自分を褒めてあげたいです(笑)。
やっとの思いで「港の見える丘公園」に到着しました。1962年に開園したもので、その名は戦後の流行歌「港の見える丘」に由来したそうです。てっきり、逆かと思っていました。
これが展望台からの眺め。なんということでしょう。マリンタワーやベイブリッジは見えますが、建物や高速道路やコンテナヤードで、「港の見えない公園」になっていました。名誉のために言うなら、夜景はきっとキレイなはずです…。
気を取り直して園内を散策。色とりどりの花々が春の香りを運んでくれます。
園内には「神奈川近代文学館」や「大仏次郎記念館」もあります。
このあたりでティータイム。ここ「山手十番館」は明治100年を記念し、1967年に建てられた洋館です。
異国情緒を感じさせる建物の中でいただいたのは…。
「サツマイモとラムレーズンのタルト スダチシャーベット添え」
そして「バナナジュース」。子どもの頃、母によく作ってもらった大好きなバナナジュース。懐かしい味です。
おみやげにはビスカウトを購入。カステラが伝来した1550年頃、ともに伝わった西洋菓子です。サクサクのビスケットにクリームがサンドされています。クリームはレモン・ピーナッツ・チョコレートの3種類あって、私のおススメはさわやかなレモン味です。レトロな紙袋がキュート。横浜みやげにどうぞ。
少し歩いたところには、「なんでも鑑定団」でおなじみおもちゃコレクター北原照久さんの「横浜ブリキのおもちゃ博物館」と「クリスマス・トイズ」がありました。
「横浜ブリキのおもちゃ博物館」はブリキ製の懐かしいおもちゃやグッズがいっぱい。「クリスマス・トイズ」は1年中クリスマスグッズであふれています。入口の「クリスマスまであと…308日」とカウントダウンがユニークです。懐かしいおもちゃや可愛い人形やグッズに囲まれ、童心に返ります。可愛いものはおとなだって可愛いんです。ときめきはアンチエイジングに最強のサプリメント!皆さんもいっぱいときめきましょう。
山手十番館レストラン&カフェ
横浜市中区山手町247
045-621-4466
1Fカフェ 11時30分~18時(LO 17時)
定休日 月曜日
横浜ブリキのおもちゃ博物館/クリスマス・トイズ
横浜市中区山手町239-2
045-621-8710
開館時間 9時30分~18時(土日祝19時)
年中無休
まずはご試着ください♪
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