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きょうは、早起きをして、春の小田原へプチ旅行。

No. 97

小田原駅

 お出かけには最高の季節。たまには遠出してみましょうかと、早起きして春の小田原へお出かけしました。東京駅から小田原駅までは新幹線に乗れば35分。在来線なら1時間30分ほどで到着します。

早川駅

 急ぐ旅でもないのでJR東海道本線で、小田原のひとつ先で下車しました。ここで降りたのには理由があります。

小田原港

小田原港

 駅から歩いて5、6分のところに小田原漁港があります。周辺には地元のとれたて新鮮な海の幸をいただける飲食店が多数。話題の漁港グルメを味わえるスポットなのです。

食堂

 その中の1軒「漁師めし食堂」へ。なにやら人だかりが出来ています。

食堂

 店内はまさに港の食堂という感じです。

海鮮漁師丼

 私は豪快な海鮮漁師丼を。この迫力。魚に埋め尽くされ下にあるご飯が見えません。お刺身はもちろんプリップリ、魚のアラでとったお味噌汁が絶品。

炙りしめさば

 こちらは出来上がるまでメニューを見ていたら、あまりにも美味しそうだったので追加で頼んだ「炙りシメサバ」です。これで熱燗があれば最高なのですが、さすがに朝なのでお預け(笑)。

和の薫製

和の薫製

和の薫製

 近くのおさかなセンター「和の燻製」で燻製をお買い上げ!ナッツにチーズにタマゴに……どれも美味しかったのですが、私のおススメはタラコです。
 ちなみに、ここ「和の燻製」は小田原さかなセンターの一角にあり、ここにはバーベキューコーナー(1テーブル4名まで。1時間30分1,000円)があり、魚、肉、野菜などをその場で買って、その場で食べられるんですよ。

ひととせの雪

 駅に帰る途中で、こんなお店をみつけました。中に入ってみましょう。

ひととせの雪

「小田原 ひととせの雪」。なんと、かき氷の専門店でした。

かき氷

“限定”に弱い私は“限定1日30食”のシャインマスカットにしました。なんと、こちらのかき氷はフルーツをまるごと凍らせたものを削っています。フルーツの味と香りがダイレクトに届き、とっても美味でした。これは新食感。ぜひ体験して欲しいです。

小田原城

 そして、いよいよ小田原城へ。

小田原城

眺望

 こちらは難攻不落の小田原城、天守閣展望デッキからの眺めです。建物は変わっても山はそのまま。北条氏もこの景色を見ていたのでしょうか。

かまぼこコレクション

 小田原といえばかまぼこ。かまぼこ板にこんな違いがあるなんて。知りませんでした。今度からチェックします。

samurai館

タペストリー

 こちらは「SAMURAI館」。甲冑着付け体験では、鎧兜や着物を着て、武士や忍者、お姫様に変身できます。ちびっ子や海外からのお客様で賑わっていました。

二宮金次郎

 こちらは小田原城内の「報徳二宮神社」。勤勉の象徴・二宮金次郎像。材質はブロンズで、かつて日本中の学校に建てられていましたが、戦時中すべて供出に遭い、現存するのはこの1体のみと書かれています。

二宮尊徳

 こちらは二宮尊徳翁像。金次郎少年の成長した姿。ビフォーアフターが見られるなんて。

きんじろうカフェ

「きんじろうカフェ」でひとやすみ。

カフェラテ

 カフェラテは、きんじろうのシルエットがラテアートされています。

海

海

風船

 少し歩けば海もあり、商店街にはなぜかお団子の風船が……。自然豊かな歴史ある町・小田原にはまだまだ見どころがたくさん。とても1日では回りきれません。
 気候もよくなってきました。皆さんも、早起きをしてプチ旅行をしてみませんか?

 

「漁師めし食堂」

0465-24-0056

営業時間 10時~16時(土日祝は17時)

 

「和の燻製」(さかなセンター内)

0465-22-0017

営業時間 9時30分~17時

 

「小田原 ひととせの雪」

0465-22-0141

営業時間 10時30分~LO.15時30分(水曜定休)

 

「小田原城」

0465-23-1373

開館時間9時~17時(シーズンによって延長あり)

 

「きんじろうカフェ」

0465-23-3246

営業時間 11時~16時

 

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