弘法山公園と日帰り温泉で、心も体もリフレッシュ!
No. 129
清々しい秋晴れの日には、ちょっとおしゃれをして自然散策と日帰り天然温泉へ出かけませんか?今回私は、神奈川県北西部に広がる丹沢山地の麓にある「弘法山公園」に行ってきましたよ!
弘法山公園は、浅間山(せんげんやま)・権現山(ごんげんやま)・弘法山(こうぼうやま)の3つの山を含む地域。標高は浅間山が196m、権現山が243.5m、弘法山が237.1mと気軽に登れる高さなので、自然を楽しみながらのんびりハイキングをするのに最適です。
また、弘法山公園は「かながわの景勝50選」「かながわの探鳥地50選」「かながわの花の名所100選」「関東の富士見百景」に選ばれており、春の桜や秋の紅葉、美しい富士山はもちろん、冬枯れの景色やバードウォッチングなど、1年を通してさまざまな楽しみ方があります。
弘法山公園入口までは、小田急小田原線「秦野駅」から歩いて約20分。駅からバスを利用する場合は、バス停「弘法山入口」で下車しましょう。それでは早速、出発です!
最初はすこし登り坂がつづきますが、街を走る車の音が徐々に遠くなり、自然の中へと入っていくワクワクを感じることができますよ。
「そろそろ一息つきたいな」と思った頃には、浅間山の山頂に到着。
木のベンチに座って、水分補給をしながら一休み。あずまやもありました。
次は、権現山を目指して出発!
ふと足元を見ると、線香花火のように繊細で可愛らしい小さな花を発見。草花を探しながら歩くのも楽しいですね。
なだらかな山道から階段状になった坂を登りきると、権現山の山頂に到着です。
権現山は山頂部分が広く、のんびりとお弁当を食べたり野鳥観察をしている人がいました。展望台や前田夕暮の歌碑もあります。
展望台からは表丹沢の山並みや相模湾、江の島、房総半島と360度のパノラマで、景色を見渡すことが可能。この日は雲がかかっていましたが、富士山も望めました。開放感あふれる景観と清々しい空気が気持ち良くて、思わず何度も深呼吸をしてしまいます。
ところで、秦野市には日帰りの温泉施設が数多くあるので、バスタオルを持参していた私。どこへいくかは決めかねていたのですが、散策中に見つけた看板にしたがって「名水はだの富士見の湯」へ行くことに。
ちなみに、私が登った浅間山・権現山から、さらに弘法山・我妻山へとつづくハイキングコースの場合は、鶴巻温泉に入ることができますよ。
権現山の山頂で持参したお弁当を食べてから、疲れを癒しに温泉施設へ。歩いて10分程度で到着です。入口の横には、誰でも利用できる無料の足湯がありました。
日本の名水100選の「おいしさ」で全国1位に選ばれたという秦野の水。温泉のお湯は療養泉ではなく、秦野の名水をくみ上げて加温しているとのこと。その中に含まれるメタケイ酸に、お肌をつるつるにする効能があるそうです。というわけで、まずは入ってきます!
無色透明でサラサラしたお湯は、療養泉の湯のような刺激がないので、お肌に優しく感じられました。敏感肌の方にも入りやすいお湯だと思います。ジャグジーやサウナもある室内大浴場のほか、露天風呂と貸切露天風呂もありました。温かいお湯に浸かって、ぼーっと空を見上げていたら、ほんのりと幸せな気分に。
施設内には食堂や休憩室、マッサージなどがあるので、湯上りものんびり過ごすことができます。私は飲み物を買って、休憩室にあるリクライニングシートでまったり過ごしました。テレビではちょうど午後のワイドショーを放送しており、くつろぎすぎて眠ってしまいそう。
心も体もほぐれたところで、そろそろ帰り支度です。名産品が売っている売店で、秦野の名水を使用した日本酒と秦野産大豆を使った黒コショウ味の煎り大豆を購入。
私がお出かけした時は、葉が色づくには時期が早すぎましたが、秋が深まるほどに紅葉も見頃になると思います。美しい自然と温泉を満喫しに、みなさんもぜひ弘法山公園へお出かけしてみてくださいね!
<弘法山公園>
神奈川県秦野市曽屋及び南矢名
0463-82-5111(秦野市役所)
※小田急小田原線「秦野駅」から徒歩約20分
※「秦野駅」からバスで約10分「弘法山入口」下車
<名水はだの富士見の湯>
神奈川県秦野市曽屋4553-1
0463-82-1026
※曜日や時間によって入浴料が異なります。
詳しくはお問い合わせください。
まずはご試着ください♪
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