ファッションウィッグのフォンテーヌが
運営する、見るだけでも楽しい
おしゃれなお出かけ情報をお届け♪

ファッションウィッグのフォンテーヌが運営する、
見るだけでも楽しいおしゃれなお出かけ情報をお届け♪

mainimage_014

池尻大橋で下車し、桜と目黒川緑道、ビストロを楽しむ

No. 162

東京都内でも桜の名所として知られる目黒川沿いの桜並木。
上流から下流にかけて約4kmにわたり、約800本のソメイヨシノが植えられています。
桜が一斉に咲く頃は、ピンク色に包まれた美しい光景に心がふるえます。
桜並木
お花見の季節を迎えると、東急田園都市線「池尻大橋」駅は目黒川の桜を楽しむために訪れる人でにぎわいます。
この駅から目黒方面に続く川沿いには桜並木が続き、お散歩する人がたくさん。
「目黒川桜祭り」が開催されると、イベントや桜並木沿いの屋台を目当てに訪れる人でごった返します。

今回は目黒川のお花見の起点となる池尻大橋駅周辺を散策してみましょう。
駅の南口を出てしばらく歩くと、橋が見えます。
この橋が池尻大橋の地名の由来となった「大橋」。
大橋

大橋から望む目黒川は桜の季節を迎えると、こんな桜色に包まれます。
日中はピンクのトンネルとなり、夜はライトアップされ、幽玄な世界を作り出します。
大橋の桜

一方、池尻大橋駅北口近くから伸びる「目黒川緑道」は美しく整備され、散策を楽しめるスポットとして人気があります。

北口に出て、国道246号線の歩道に沿って歩くと目黒川緑道の出入り口へ。
この緑道を上流に向かって歩くと、歩道に沿って小さな川や緑や花が見られ、心が和みます。
緑道

人工的に作られたせせらぎは、ここが昔「川」だった面影を偲ばせるもの。
さまざまな水生植物や鯉が暮らし、時には鳥たちが遊びにやってきます。

ここでは地域の人々が四季折々の草花を手入れする光景も見られます。
緑道沿いにはベンチも配置されているので、天気の良い日は読書をする人の姿も。
また、ところどころに桜も植えられ、お花見気分で散策することもできます。
緑道の桜

さて、この緑道からほど近い場所にあるビストロを紹介しましょう。
2016年5月にオープンした「+ruli-ro (ルリイロ)」です。
ルリイロ玄関

国道246号の池尻交差点を三宿方面に右折した、飲食店が立ち並ぶエリアにあるビストロは築70年という古民家をリノベートしたもの。レトロでノスタルジックな雰囲気を醸しています。
 
お店は2階建てで、ぬくもりを感じさせる木がふんだんに使われています。
1階はカウンターや個室、入口の脇にはワインセラーがあり、ここでワインを選ぶことも可能。
2Fはテーブル席と奥まったところにバーカウンターがあり、とてもお洒落な空間を作り出しています。
お店の2階

天井のハリもダイナミックな造作で、東京の街中にこんな古民家が存在していたのが不思議。
お店の梁

ルリイロでは炭火の肉料理と自家製のシャルキュトリが名物。しかも大皿に豪快に盛られて提供されるので、肉好きにはたまりません。
お肉に合わせるクラフトビールやビオワインも充実。

今回は土日祝限定で提供されるランチを堪能してきました。
私が選んだのは前菜盛り(5種)とメイン、ドリンクで構成されたランチです。
メインは肉料理・魚料理・カレーからチョイス。

ボリューム満点の前菜盛り。
タコのマリネや自家製ベーコン、トマトのグリルなどがのっています。
前菜を引き立てるお皿も美しいですね。
前菜

こちらがメインのチキングリルが盛られたプレート。
お肉のなかに旨味がギュッとつまり、食べ進むほどにテンションが高くなる美味しさです。
メイン

白い器に入っていたものは何だと思います?
実はこちら、自家製の燻製バター。
バターが燻製できることを知ったのも衝撃的でしたが、ホイップクリームのようなバターはスモークの風味が後を引く美味しさ。
もちろんパンがどんどん進みます。(笑)
バター

この日はメインにチキンを選びましたが、実はこのお店の看板メニューはハンバーガー。
食べた人に言わせると、かぶりつくのが大変なぐらいすごいボリュームで、前菜やポテト、食後のドリンク付き。
自家製バンズに肉汁たっぷりのパティはジューシーでやみつきになるのだとか。
こちらはまたの機会に味わってみたいと思います。
カトラリー

<ご案内>
+ruli-ro(ルリイロ)
住所:東京都世田谷区池尻3-16-3
TEL:03-5787-6662
https://www.instagram.com/ruli_ro/

-