駅チカ日帰り温泉「小田原お堀端 万葉の湯」でのんびり
No. 324
気温差の激しい不安定な天気が多い今日このごろ。なんとなく体調がすぐれないという方もいるかもしれません。そんなときは、気軽に足を運べる駅チカの温泉施設でゆっくりと体を癒しませんか。今回わたしは、神奈川県小田原市にある「小田原お堀端 万葉の湯」へ行ってきましたよ。
まずは、小田原市役所の7階にある食堂で腹ごしらえ。アクセスは「小田原駅」西口から徒歩約15分です。駅からバスの場合は、「市役所前」で下車して約1分。食堂の大きな窓からは遠くの山々も眺められます。
食堂の入り口で食券を購入。メニューは定食、そば、カレーなどの定番のほか、ドリンク類も充実しています。わたしはカツカレーを注文してみました。おうちで作るカレーのようなシンプルな味わいが食べやすくておいしかったです。
のんびりと駅へ戻ったら、東口から徒歩約5分の温泉施設へ向かいます。料金は「マル得セット」2530円（中学生以上）で、10:00～27:00（翌深夜3時）の滞在が可能。タオルや館内着もセットなので手ぶらでOKなのがうれしいポイントです。ちなみに途中外出はできないとのこと。
大浴場は5階、露天風呂は6階にあります。
大浴場、露天風呂、ひのき風呂などがある浴場は、駅周辺の喧騒から離れてのんびりと過ごせます。温泉の湯は湯河原の天然温泉を毎日運んでいるそう。ほかにもサウナ、スチームサウナがありました。
無料の休憩スペースは女性専用が用意されており、安心してくつろぐことができます。背もたれはリクライニングできるので、寝息を立てている人もいました。わたしもリラックスして思わずうたたねをしてしまいましたよ。
広々とした食堂もあります。
別料金で貸し部屋もありました。旅館気分でのんびりしたい人は、ぜひ利用してみてください。
さて、うたたねをして気分がすっきりしたら、お次はおやつタイムです。小田原駅直結の商業施設「ミナカ小田原」にある「和桜」というショップへ行ってみました。“飲む点滴”とも言われる糀のスイーツ専門店です。
白玉と黒蜜ときな粉がプラスされた小さなパフェを注文。糀を使ったソフトクリームは甘みがやさしく、芯まで温まった体にスッと溶けていくような美味しさでした。ほかにも、ソフトクリームや甘酒のほか、小田原産の梅を使用したドリンクなどがそろっていました。
最後に、「和菓子菜の花」のどら焼きを購入。「小田原うさぎ」という商品名とイラストがかわいらしいです。中にはあんことバターが入っているとのこと。おうちでのティータイムが楽しみです。
今回は、「小田原お堀端 万葉の湯」をご紹介しましたが、いかがでしたか。みなさんもぜひおしゃれをして、お出かけしてみてください。その際は、マスク着用やソーシャルディスタンスなどのウイルス対策も忘れずに行いましょう。
＜小田原市役所食堂＞
神奈川県小田原市荻窪300 小田原市役所7F
0465-33-1816
営業時間：9:00～16:00（月～金）
定休日：不定休（市役所に準ずる）
＜小田原お堀端 万葉の湯＞
神奈川県小田原市栄町1-5-14
0465-23-1126
営業時間：24時間営業
定休日：年中無休
入館料：2530円（中学生以上）、1320円（小学生）、990円（3歳～未就学児）、無料（3歳未満）※10:00～27:00（翌深夜3時）の滞在が可能
＜和桜＞
神奈川県小田原市栄町1-1-15 ミナカ小田原1F
080-9550-1000
営業時間：10:00～20:00
定休日：無休（施設に準ずる）
＜和菓子菜の花 ミナカ小田原店＞
神奈川県小田原市栄町1-1-15 ミナカ小田原1F
0465-20-8370
営業時間：10:00～20:00
定休日：無休（施設に準ずる）
※営業時間などの詳しい情報は、お問い合わせください。
