ホーチミン滞在中、ノマドワークの後に大道芸を楽しむ!
No. 399
ホーチミン滞在中、カフェでノマドワーカー気分を味わうために訪れたのが「The Workshop Coffee(ザ ワークショップ コーヒー)」。
場所はハイブランドのブティックが建ち並ぶ繁華なドンコイ通りと「人民委員会庁舎」前から海に向かって大広場を形成するグエンフエ通りの間にある小さな通りに建つ雑居ビルの3階。
ビルの入り口は店名のプレートがさりげなく取り付けられているだけなので、初訪問の時はうっかり通りすぎてしまいました。
とてもカフェがあるようには思えない、あやしげなビル。
なかに足を一歩踏み入れると、建物の歴史を刻んだ重厚な階段に心を奪われます。
アイアンフレームの階段を上がりきると、そこがカフェ。
自然光が気持ちよく、まさかこんなモダンなでお店がこのビルの最上階に隠されていたとは!
カフェのガラス張りのドアから店内をのぞくと、たくさんのお客さんがノートPCをテーブルに置いて、黙々とお仕事をされています。
私も壁際のテーブルにリュックとタブレットとキーボードを置いて、彼らの仲間入りをすることにしました。
お店の中央は「口」の型をしたオープンキッチン。
カウンター席も設けられています。ここに座るとコーヒーを淹れたり、軽食やスイーツを作るスタッフの働く様子も楽しめることでしょう。
さて、ベトナムのコーヒーといえば、煎った豆を金属製フィルター「カフェ・フィン」で抽出し、コンデンスミルクを加えて飲む甘いコーヒーのイメージが定着していますが、いわゆる日本のカフェで飲むようなコーヒーもあります。
自家焙煎の豆を扱うThe Workshop Coffeeではベトナムスタイルをはじめ、エスプレッソやスペシャリティなど、さまざまなスタイルのコーヒーがメニューに並んでいますよ。
雨季だったのでテーブルでPCと向き合っていると、窓の外は突然のスコール。
激しい雨が上がった後、窓の外には雨に洗われたばかりのドンコイ通りに並ぶビルが見えました。
店内には窓際のカウンターや2人がけのテーブル、大テーブルなど、さまざまな席がありますが、もし初めて行かれるなら外の様子が眺められる大きな窓の近くにある席がおすすめです。
没頭してPCと向き合っていたら軽く1時間は超えてしまいました。
ところで、カフェ天国といわれるホーチミンですが、フォトジェニックなカフェとして有名なカフェがThe Workshop Coffeeから徒歩数分の場所にあります。
それがグエンフエ 通りに面した、通称「The Cafe Apartment(カフェアパートメント)」。
レトロなビルのなかにはオシャレなカフェやレストラン、雑貨店などが入居しています。
カフェ好きの方はお気に入りのお店を見つけに、ここに通うのもよいかも。
ちなみにエレベーターはありますが、有料です。ネオンが灯される夜のライトアップもお昼とは別世界に誘われるようで素敵な雰囲気ですよ。
さて、2015年から歩行者天国となったグエンフエ通りは日暮れからだんだんと人が集まってきます。
通りの中央は大きな広場になっているのですが、夜は天秤棒を担いで食べ物を売る人たちや風船売りの姿もあり、歌や踊りをはじめとするパフォーマンスを見にくるたくさんの見物客を集めています。
自分たちの作品を動画サイトにアップするためなのでしょう、本格的な機材で撮影をするパフォーマーたちもいましたよ。
私のお気に入りはこちらの2人組。
最初は広場に銅像が置かれているものと思っていましたが、よく見ると全身を金色に塗った「人」であることが判明。じっと見ていましたが、微動だにしません。別の日も見ましたが、やはり動きません。銅像になりきるパフォーマーのアイデアと技術に拍手!
カフェで仕事をした後は多くの人が集まる日暮れのグエンフエ通りで大道芸を見て帰途へ。
高層ビルの建築や地下鉄の整備など、目覚ましい発展を遂げている最中のホーチミンですが、次回はどんな場面に遭遇することができるでしょうか。楽しみです。
<ご案内>
The Workshop Coffee
27 Ngo Duc Ke Street, District 1, HCMC
+84 28 3824 6801
https://www.facebook.com/the.workshop.coffee
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