日本文化を再発見する!?バンセーン魚市場
No. 419
タイの首都バンコクから車で約2時間のリゾート地、チョンブリー県バンセーン。
バンコクから手軽に訪れられるリゾート地として人気があるバンセーンは大都会・バンコクの喧騒を離れ、のんびりと過ごすことができるビーチがあります。
バンセーンビーチは地元のタイ人にとっても憩いの場。
週末には家族連れや友人グループが集まり、ビーチチェアでリラックスしたり、屋台でタイ料理を楽しむ姿が見られます。
海辺で食べるローカルフードはバンセーンならではの魅力の1つ。
チルタイムをすごせる一方、シュノーケリングやジェットスキーといったウォータースポーツを楽しむこともでき、アクティブに過ごしたい人にもうってつけの場所でもあります。
バンセーンが1日で一番輝くのは、夕暮れ時。美しいサンセットが広がり、海と空がオレンジ色に染まる光景は、息を呑むほどの美しさです。
ローカル感たっぷりのビーチを訪れた後、タイの友人がこの街で一番アツいスポットに連れて行ってくれました。
「バンセーン魚市場」です。
今、バンセーンで一番人が集まる場所とのこと。
そこはまるで日本!
日本を感じるブースや料理店や居酒屋、カフェなどが集まっています。魚市場なので新鮮な魚介類を使った寿司や刺身、ラーメンに加え、日本らしいスイーツも提供されています。
また、食文化だけでなく、日本風の街並みや雰囲気も再現されています。
まさかここで「避難ばしご」という日本語にタイで出くわすとは(笑)。
そして木造の建物や和風の装飾、日本語のプレートなどもあちこちに見られます。
これは厳島神社がある広島県廿日市市のプレート!マニアックすぎます。
ここはタイと日本が融合した異空間。
タイ人の日本文化への興味がより高まっていることを感じさせます。
この場所は両国の文化交流の象徴ともいえるでしょう。
また、日本の祭りや文化イベントも定期的に開催され、日本の伝統的な行事を体験することもできます。
「御霊前」と書かれた提灯がぶら下がり、「いざかや」の文字が見えるステージでは夜になるとライブが行われるそう。
日本人にはクスっと笑える日本語があちこちで見られますが、日本への愛がいたるところ伝わってきます。
友人にどうしてこんなスポットができたのかを問うと「タイ人は日本が本当に大好きなんだよ。日本の食事、お菓子、歌なんでも」とのこと。ありがたいことです。
イートインスぺ―スも座れる場所を探すのにひと苦労。
どのお店も大盛況でした。
隣接する魚市場にも行ってみました。
地元の漁師がその日に獲ったばかりの魚やイカ、エビ、カニなどがずらりと並び、その種類の豊富さに目を奪われます。
いくつかの店舗では、購入した海産物をその場で調理してくれるサービスもあり、焼き魚やシーフード料理を楽しむことができますよ。
バンコクに近いビーチリゾートといえばパタヤが有名ですが、バンセーンはパタヤのような賑やかなリゾート地とは異なり、静かで落ち着いた雰囲気。
そのため、喧騒を避けたい人やローカルな雰囲気を楽しみたい人々にとって理想的なビーチリゾートといえます。
ぜひ、バンセーンを訪れたら、日本タウンを併設した活気あふれる魚市場にも足を運んでみてはいかがでしょうか。タイから見た日本を発見できるかもしれませんよ。
<ご案内>
バンセーン魚市場
76 Khao Lam Rd, Saen Suk, เมือง, Chon Buri 20130, Thailand
+66 62 963 9456
https://www.facebook.com/taladplabangsaen/
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