“ホテルで楽しむひな祭り”に行ってきました。
No. 41
3月3日は桃の節句、ひなまつり。ちょっとおしゃれをして、新宿西口の京王プラザホテルへ。
ここでは毎年恒例、ひなまつりのイベントが行われています。今年は、「ホテルで楽しむひなまつり 時空を超えて受け継がれゆく つるし飾りと盆栽の心」(2月1日(水)~3月27日(月)入場無料)。
今年は、つるし飾りのほか、明治時代に女性たちの教養やしきたりを学ぶ「女礼式(じょれいしき)」の項目としても取り上げられてきた、日本古来の芸術である「盆栽」の文化と魅力を伝える展示コーナーも新たに加わり、華やかさもパワーアップです。
館内には古代裂(こだいぎれ)で作られた色とりどりのつるし雛が飾られていて、なんとも雅(みやび)な気分を味わえます。つるし雛は全部で約6500体。うさぎや小鳥、ねずみに犬張子、お花にお野菜にと、1体ずつ丁寧に作られたつるし雛は、なんとも愛らしいこと。日本の伝統美に触れ、幸せな気分になりますね。
メイン会場は3階メインロビー。段飾りのお雛様と、美しい和歌をしたためた貝合わせ。それらを囲むように飾られているつるし雛。得も言われぬ華やかさがあります。
2階の通路にもたくさんのつるし雛が…。
イベントに合わせ、各レストランでは、ひなまつりの特別メニューが用意されていて、どれも美味しそうで、迷います。
こちらは盆栽のコーナーです。知識はなくても、立派な盆栽だというのはわかります。昔の女性たちには、盆栽をたしなむ素養がありました。
ほかにも、「2月20日 BONSAI 愛しむ心と盆栽の魅力」、「2月27日 つるし飾りお細工物教室」、「3月22日 ミニ盆栽の体験制作」などひなまつり特別イベント(要予約)や、ひなまつりの女子会プランなども用意されていていますので、興味のある方は、ホテルのサイトをチェックしてみてはいかがでしょう。
そして、今月もお芝居を見て来ました。池袋・東京芸術劇場プレイハウス(1月18日~3月12日)で行われているNODA・MAP 第21回公演 「足跡姫~時代錯誤冬幽霊(ときあやまってふゆのゆうれい)」です。
野田秀樹が親友である故・十八代目中村勘三郎へのオマージュとして書き下ろした作品という触れ込みでしたが、勘三郎の生涯を描くような単純明快なものではなく、最後まで勘三郎は登場せず。しかし彼の歌舞伎に対する情熱や新しいことに挑み続けるチャレンジ精神、舞台芸術に対する思いが凄く伝わってくる熱量の高いお芝居でした。
宮沢りえ、妻夫木聡、古田新太、佐藤隆太、鈴木杏、池谷のぶえ、中村扇雀、野田秀樹、錚々たる出演者の顔ぶれは「NODA MAP」ならでは。なんと贅沢なことでしょう。
感動のあまり、パンフレットと特製日本手ぬぐいまで購入してしまいました。いい舞台でした。ありがとう野田さん。
まもなく梅も見頃を迎えます。お天気のいい日には、おしゃれをしてお出かけしてみませんか?
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