ファッションウィッグのフォンテーヌが
運営する、見るだけでも楽しい
おしゃれなお出かけ情報をお届け♪

ファッションウィッグのフォンテーヌが運営する、
見るだけでも楽しいおしゃれなお出かけ情報をお届け♪

メインイメージ

春の開運散策。小網神社で「強運」を手に入れよう!

No. 363

「卒業」「移動(引っ越し)」「転勤」「転職」など、節目を迎える3月。
ときには神社仏閣に参拝して、幸運や金運、厄除けなどを願う方もいらっしゃるでしょう。
金運おみくじ

今回は強運エピソードに事欠かない神社として知られる、東京都中央区にある「小網神社(こあみじんじゃ)」を訪れました。
神社付近

これまで何度か参拝していますが、どの時間帯に行っても参拝客がいっぱい!暗くなっても参拝する人は後を絶ちません。
夜の光景

とてもこぢんまりとした境内なので、参拝する人は鳥居の前に並んで順番にお参りします。
鳥居

この神社の歴史は室町時代中期にさかのぼります。
御祭神は倉稲魂神、市杵島比賣神、福禄寿など。
総欅造りの社殿や不思議な設計がなされた神楽殿は1929年に造営され、明治神宮にも関わった宮大工・内藤駒三郎一門が手がけました。

小網神社がなぜ「強運」と言われるのでしょうか。
そのエピソードを紹介しましょう。
1923年9月1日に発生した「関東大震災」でのこと。旧社殿は倒壊しましたが、当時の宮司は神社の御神体を抱え、近くにある隅田川に掛かる新大橋付近に避難しました。

宮司がご神体に加護を願い拝んだところ、火災が収まり、新大橋は崩れ落ちることなく多くの避難民が助かったそうです。
提灯

そして第二次世界大戦の頃、この神社では戦地へ赴く兵士(氏子)のために「出征奉告祭」を行いました。その時、お守りを受けた兵士が全員生還することができたそうです。

1945年3月10日の東京大空襲では東京のあちこちで甚大な被害を受けましたが、小網神社は奇跡的に戦災を免れました。

こういったエピソードから「強運の神様」と崇められるようになったそうです。

「昇り龍」と「降り龍」の二対の彫刻が見られる社殿前はたいてい混んでいます。
参拝者が少ない時はぜひ、天に昇る姿と天から降りる龍の姿をご覧くださいね。
昇り龍が参拝者の祈願を受け、降り龍が神徳を授けると伝えられています。

また、この神社の「福禄寿」は日本橋にある笠間稲荷神社、水天宮、末廣神社、椙森神社、松島神社、茶ノ木神社と共に「日本橋七福神」の1つ。

「東京銭洗い弁財天」のお姿も見られます。
弁財天

ここで洗ったお金はお財布の中に入れておくと種銭となり、お金を増やしてくれるとか!?
小銭だけでなくお札を洗う人もいらっしゃるそうです。
社務所

境内にはおみくじがギッシリと結ばれています。
おみくじ

小網神社の代名詞といわれる「まゆ玉みくじ」は、ホコホコとした繭の殻が愛らしいおみくじ。
繭は蚕が蛹になる時に糸を吐き出して作られます。
その繭が1本糸で紡がれることにあやかり、「神様とご縁が1本の糸のように細く長く結ばれますように」という願いがこめられているそうです。
ご朱印や絵馬など

さて、参拝後は日本らしい甘みを堪能するため、東京駅方面へ移動しました。
大丸東京店10階にある「茶寮都路里(さりょうつじり)大丸東京店」は京都祇園のお茶の老舗「辻利」がプロデュースする和スイーツカフェ。大きな窓からは東京駅が一望できますよ。

「特選都路里パフェ 抹茶」はこのお店で一番人気のパフェ。
パフェ

パフェグラスのサイズも大きくて迫力満点。食べきれるかしら?と一瞬不安になりますが、食べ終わった頃にはそんなことを忘れています。笑

抹茶に含まれている「カリウム」は他のお茶よりも多く、老廃物の除去や便秘解消といったデトックス効果が期待できます。
加えて「カテキン」の抗酸化作用で肌細胞の活性化、「テアニン」が心身のリラックスをもたらすといわれています。
抹茶ぜんざい

小網神社で強運を願った後は美容効果が期待できる抹茶をふんだんに用いたスイーツを食し、春からの運気アップをめざしましょう。
境内の提灯

<ご案内>
小網神社
東京都中央区日本橋小網町 16-23
TEL 03-3668-1080
https://www.koamijinja.or.jp/index.html

茶寮都路里 大丸東京店
千代田区 東京駅八重洲北口 大丸東京店 10階
TEL 03-3214-3322
https://www.giontsujiri.co.jp/store/tokyo-daimaru/

-
-, ,