女子美術大学の美術館で、アートを楽しむ
No. 386
暑い夏は、海や避暑地へお出かけしてのんびり過ごすのも一興ですが、クーラーの効いた美術館でじっくりとアートを楽しむのもおすすめです。そこで今回は、猛暑がつづく7月下旬に「女子美術大学美術館 女子美アートミュージアム」へ行ってきました。
女子美術大学美術館は、相模原キャンパスにある「女子美アートミュージアム」と杉並キャンパスにある「女子美ガレリアニケ」の2つがあります。相模原のアートミュージアムは大学の門とは別に入り口があり、そこから誰でも入ることができました。
この時に開催していたのは、「女子美術大学美術館コレクション 蒐(あつ)める/表す-溝田コトヱコレクション」という展示。溝田コトヱ氏は同大学の名誉教授で、画家でもあるそうです。溝田氏のコレクションは彫刻や水彩画、油彩画、銅版画など幅広く、アートに詳しくなくても十分に楽しめる内容でした。また、溝田氏自身の油彩画は色合いがとても美しく、女性のやわらかさと強さが感じられて引き込まれました。
さて、じっくりと作品を堪能したあとは、アートミュージアムの向かい側にある「相模原麻溝公園」を散策してみることに。
同公園は緑ゆたかなとても広い公園で、フィールドアスレチックやふれあい動物広場、オープンカフェなどがありました。子どもから大人まで、それぞれの楽しみ方で思い思いの時間を過ごすことができます。
写真の左側にあるのは、公園のシンボルである展望台。周辺にはさえぎるものがないので、大パノラマを満喫できるのではないでしょうか。
春になったら彩りゆたかな花をたくさん咲かせる大きな花壇もありました。
少女と犬がかわいらしい彫刻作品は、樹林広場にありましたよ。広場には休憩所やベンチが点在していて、森の中にいるようなすがすがしさを感じることができます。あじさいの季節には、可憐な花が咲き誇るそうです。
猛暑日だったこともあり、日傘をさしていても暑さをしのげなくなり、再び涼しい場所へ移動することにしました。大学の学食を食べようと中に入ったところ、関係者以外は学食を利用できないという看板が出ており、車で別の場所へ行くことに。
向かったのは、ららぽーと海老名にある「熟成豚かつ だいち ららぽーと海老名店」。鹿児島県黒豚「黒の匠」を使用した、特選黒豚とんかつのお店だそうです。注文したのは「巻きかつ二色ランチ」で、ヒレ梅しそ巻きとチーズチキン巻きかつがセットになっています。
ごはんとキャベツはおかわり無料で、ごはんは白米と十穀米を選ぶことができました。濃厚なチーズやさわやかな梅しそとお肉のうま味が口中に広がり、ごはんが進むおいしさ。サクッと揚がった巻かつはとてもおいしく大満足でした。
今回は、「女子美アートミュージアム」と「相模原麻溝公園」をご紹介しましたが、いかがでしたか。暑さが少し落ち着いたら、公園でピクニックや読書などをしてのんびりしたいですね。なお、ミュージアムは展示替え期間が休館になるので、事前に公式サイトで情報をチェックするようにしてください。みんさんもぜひ、おしゃれをして素敵な時間を過ごしましょう。
<女子美アートミュージアム>
神奈川県相模原市南区麻溝台1900 女子美術大学 相模原キャンパス
042-778-6801
開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:日曜日・祝日・展示替え期間
入館料:展覧会ごとに定める(学生、未就学児、65歳以上、障がい者手帳をお持ちの方は無料)
<相模原麻溝公園>
神奈川県相模原市南区麻溝台2317-1
042-777-3451
開園時間:グリーンタワー相模原・フィールドアスレチック/9:00~16:30(4月~9月)9:00~16:00(10月~3月)、ふれあい動物広場/9:30~17:00(4月~9月)9:30~16:00(10月~3月)
休園日:グリーンタワー相模原・フィールドアスレチック/2・5・8・11月の各第4月曜日(祝祭日の場合は翌日)12月29日〜1月3日、ふれあい動物広場/毎週月曜日(祝祭日の場合は翌日)※年末年始についてはふれあい動物広場(042-778-3900)にお問い合わせください、その他公園内/無休
<熟成豚かつ だいち ららぽーと海老名店>
神奈川県海老名市扇町13-1 ららぽーと海老名4F
046-206-6600
営業時間:11:00~23:00
定休日:不定休(ららぽーと海老名に準ずる)
※営業時間などの詳しい情報は、お問い合わせください。
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