おしゃれをして、春のお花見ランチ。
No. 48
うららかな春の陽射しに誘われて。本日の待ち合わせは、建仁寺の縁側。
ちょっとおしゃれをして向かう先は「京都祇園 天ぷら八坂圓堂(えんどう)」。東山区建仁寺より南へ徒歩2分の場所にあります。
建仁寺は、1202年建立の京都最古の禅寺。
縁側に座り、眺める潮音庭(ちょうおんてい)。俗世間から離れ、静かに春の訪れを感じられるひとときです。
法堂にある天井画「双龍図」。小泉淳作画伯の筆により、2002年建仁寺創建800年を記念して2年の歳月をかけて取り組まれた大作。天から声が聞こえてきそうな龍の表情が印象的です。
さて、友人と一緒に建仁寺境内を散策しながらお花見ランチ、八坂通へと向かいましょう。
道すがら、綺麗に咲く桜に思わず足を止めて見惚れてしまいます!
こちらは建仁寺境内の浴室前。1628年建立の浴室で、内部は待合、浴室、土間(炊事場)に三分されています。湯気で体を温める蒸し風呂で、禅寺では入浴も修行の大切な部分として、厳しい作法が細かく定められているそう。
八坂通は数々の料亭が並ぶエリア。その一角にある「京都祇園 天ぷら八坂圓堂」。
路地を進み、入り口を入るとカウンター席が並びます。
気軽に訪れることができるカウンターの他にも個室でいただく天ぷらが格別のお店です。
本日のお花見ランチは、お昼の天ぷらコース「鴨川」。
先付、おまかせ天ぷら10品、お食事。平日限定・カウンター席のみの特別プラン4,000円(税抜・サービス料10%)。
先付の湯葉には、百合根で作った桜の花びらがひとひら。
はじめにいただくのは、とうもろこしの天ぷら。甘いとうもろこしに衣がサックリ。米粉を混ぜたお塩でいただきます。
海老は、お好みでお塩、ふっくら大根おろしを加えたお出汁の天つゆにつけて。
えんどうまめ。さやの中には豆と、豆のペーストがぎっしり。春の甘さにスキがありません!
こちらは子持ちのモロコ。新鮮な春の淡水魚。まるで泳いでいるよう。
他にも菜の花、アナゴ、舞茸などが続きます。抹茶のお塩、米粉のお塩、天つゆと、天ぷらに合わせてオススメの食べ方を教えて下さいます。
天ぷらを揚げてくださる料理人・小澤さん。もともとは日本料理の板前さん。現在はこちらのお店で天ぷらを揚げていらっしゃるそう。カウンターに座る海外のお客様へ英語の対応をされる姿も。
コースの締めは、ご飯とかき揚げ、赤だし、香の物。
かき揚げは海老やかぼちゃなど、幾つもの食感が楽しめる贅沢な一品。ご飯と赤だしとよく合います。
とっても素敵な笑顔の仲居さん。旬の食材、目にも麗しい京都の天ぷらをいただいた後は、春の京都をもうひとめぐり。
皆さんも春のお花見ランチ。ちょっとおしゃれをしてお出かけしてみませんか。
<京都祇園 天ぷら八坂圓堂>
京都府京都市東山区八坂通東大路西入ル小松町566
電話 075-551-1488
(営業時間、コースなど詳細はお店にお問い合わせください)
まずはご試着ください♪
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