世界初!大自然超体感ミュージアム “オービィ横浜”
No. 12
ちょっとおしゃれをして、今回は横浜・みなとみらいを散策。このあたりはテレビドラマや映画などによく出てくるところです。先日、最終回を迎えた嵐・大野智さん主演ドラマ「世界一難しい恋」(日本テレビ)もこの辺りが舞台でした。どこをとっても絵になる風景です。
なかでも、ひときわ目につくのが、みなとみらいのシンボル、大観覧車「コスモクロック21」です。中央にデジタル時計があるので、この名がついたのでしょう。全高112.5m、1周するのに約15分かかり、頂上からの景色はさぞや素晴らしいはず。高所恐怖症の私は、たとえ竹野内豊さんに「一緒に乗ろう」と頼まれたとしても、絶対に乗りません(笑)。乗らなくても、この観覧車、夜になると虹色にライトアップされ、その美しさは格別。2016年3月にフルカラーLED化されたことで、日没から午前0時まで、毎時15分ごとに行われる“光のアート”というイルミネーションの演出も多彩な表現が可能になり、さらに進化しました。
その「コスモワールド」の先、海辺近くにある「横浜赤レンガ倉庫」に行ってきました。
もともとは明治政府の保税倉庫として建設されたもので、2002年にその1号館を展示スペースやホールなどの文化施設、2号館を商業施設に、付近一帯を広場や公園を備え、「赤レンガパーク」となったようです。ロケーションは抜群。空と海、横浜ベイブリッジを遠景にした眺めはまた格別です。
「赤レンガ倉庫」には、横浜土産が揃うお店や、ここだけの限定商品などもあるので、女子のテンションが上がること間違いなし。ニューヨークタイムズで“世界一の朝食”と称されたあの「bills」(ビルズ)をはじめ、気になるカフェやレストランも多数ありました。
と、ここまではよかったのですが、なにやら雲行きが怪しくなってきました。ポツポツ雨が降り出してきたようです。やはり、梅雨の時期、天候が急変するのも仕方がありませんね。
せっかくみなとみらいまでやって来たのに雨だなんて。ついてないこと!などとお嘆きの方にオススメしたいところがあります。それが、2013年8月19日にオープンした“世界初大自然体感ミュージアム”「オービィ横浜」。新商業施設「マークイズみなとみらい」5階にあり、横浜高速鉄道みなとみらい線「みなとみらい駅」駅直結なので濡れることなく中に入れるので、雨の日には特にオススメです。
ゲームセンターで知られるセガと、生き物の姿や自然の神秘を映像で捉えるBBC EARTHによる共同プロジェクトにより作られた、まったく新しい形のミュージアムで、「オービィ」は“Orb”(球体)と“Orbit”(軌道)による造語だそう。なんたって、エンターメント界の雄セガと、ネイチャードキュメンタリーの世界最高峰イギリスのBBC EARTHがタッグを組むのだから、楽しくないわけがない!
というわけで、いざ、「オービィ横浜」へ!
受け付けを済ませると、館内で着用するリストバンドが渡されます。そのリストバンドで「ピッ」とタッチして入場ゲートを入ると、そこには巨大スクリーンが。
「等身大図鑑 アニマルペディア」というもので、CGで陸と海の動物を等身大で表示。その大きさが一目でわかるだけでなく、所定の位置に立ち、スクリーンに向かって手をかざすと、動物たちがインタラクティブに反応し、トリビアが表示されます。ほかにもマウントケニアの夜の気温を体感できる極寒体験「マウントケニア」(ホントに寒い!)、ゴリラを追う撮影スタッフの現場を体験できる4Dシアター「マウンテンゴリラ」(一瞬、恐怖体験が!)、アフリカゾウ家族との旅が体験できるワイルドジャーニー「エレファンツ」(けっこう濡れます!)などなど。
とくにオススメは、幅40m、高さ8mの巨大スクリーンと特殊効果装置で風や霧、振動に至るまで大自然の環境を再現したオリジナルシアター「シアター23.4」です。“23.4”というのは太陽に対する地球の自転軸の傾き、23.4度にちなんでいるそうです。
この日は「海がめロキシーの冒険」が上映されました。主人公は海がめのロキシー。彼女が出産するのに最適な場所を求めて、海の中や島々を巡る感動の物語でした。
すべて、オトナから子供まで楽しめるものばかり。夜23時まで営業(最終入館は21時まで)しているので、オトナは、比較的空いている夜に行くのがオススメ。
オービィ横浜のある「MARK IS みなとみらい」は、フードコートやレストラン、カフェやショップが併設される商業施設なので、ここに行けば1日中遊べます。雨の日のお出掛けスポットとしても最適ですね。
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