稀代の天才芸術家、草間彌生の世界へ。
No. 53
ゴールデンウィークも終わり、これから雨の多い季節。こんな時は室内で楽しめる美術鑑賞などはいかがでしょう。先日、国立新美術館で行われている「草間彌生 わが永遠の魂」に行ってきました。
水玉やかぼちゃのモチーフでおなじみの草間彌生。「世界で最も影響力のある100人」(2016年、米『タイム』誌)に日本人で唯一選出されるなど、世界的に人気のあるアーティストです。私も彼女に密着取材したドキュメンタリー番組を見て、その個性と圧倒的な迫力にいっぺんでファンになりました。そんな草間彌生の国内過去最大級の個展ということで、前々から注目しておりましたが、混雑を避けていたら、とうとう今頃になってしまいました。
会場内は、「初期作品」「ニューヨーク時代」「東京時代」に分かれて展示されており、現在の作風になるまでの様々な草間彌生作品を見ることが出来ます。なんと<音声ガイド>はご本人自ら語ってくれるという贅沢。創作にかける想いや制作秘話を語り、自作詩の朗読なども聴くことができるのです。
全面鏡貼り暗闇の中、無数の小さな光がきらめく空間で、作品の一部になったような感覚を味わえる「無限の鏡の間」や、「巨大かぼちゃ」のオブジェなど、みどころもたくさん。
携帯電話でのみ写真撮影OKな場所もありましたので、みんなベストショットを撮ろうと夢中で撮影しています。写真OKの場所があると、盛り上がります。いい思い出が出来ました。
そして、美術館のお楽しみといえば、そう、会場限定のオリジナルグッズですね。定番のポストカードやノート、ファイル、マスキングテープなどのステーショナリーグッズやスマホケース、アクセサリー、トランプ、バッグ、手ぬぐいなどなど。ちなみに私は、ファイルとパスケース、そして、キュートなやよいちゃん人形を購入。表情が1体ずつ違うので、一番可愛い子を連れて帰りました。
そして、草間彌生と言えば4月20日に、銀座6丁目にオープンした地域最大の商業施設「GINZA SIX」。
館内の中央には草間彌生作の新作インスタレーションが展示されているというので、さっそく、見に行きました。下から見上げたり、横から見たり、上から見下ろしたりと、いろんな角度から楽しめます。
この日は休日ということもあって、店内はどこも混雑していました。地下の食料品売り場は行列の店が多数。なかでも一番長い行列が出来ていたのが、北海道土産の定番「白い恋人」の石屋製菓が手掛ける新スイーツで、ここでしか買えない限定品でオープンからずっと行列が途絶えることがないようです。ゆっくり店内をまわるなら、やはり平日の午前中でしょうか。近々、再チャレンジしたいと思います。
私のおススメは屋上庭園の「GINZA SIX ガーデン」です。緑あふれる癒しの空間からはスカイツリーや東京タワーも望めます。ところどころに椅子も置かれているので、ゆったりとリラックスして過ごせます。都会のど真ん中、銀座にこんな空間があるなんて幸せです。
銀座の新名所、ちょっとおしゃれをして、お出かけしてみてはいかがでしょう。
<国立新美術館>
「草間彌生 わが永遠の魂」
会期 2017年2月22日(水)~5月22日(月)
開館時間 10時~18時
*金曜日は20時まで
<GINZA SIX>
東京都中央区銀座6丁目10-1
(営業時間)
・ショップ 10時30分~20時30分
・レストラン 11時~23時30分
(店舗により異なる場合も。要確認)
まずはご試着ください♪
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