「ダリ展」と「精大明神例祭」にフォーカス。
京都:7.1~ 9.4、東京:9.14~12.12
No. 13
7月。夏祭りの季節となりました。今年はさらりと浴衣を着て、お出かけ。
七夕の7日。織姫と彦星に思いを馳せながら、京都上京区にある白峯神宮では「精大明神例祭」が執り行われました。
今回は白峯神宮にて蹴鞠を見た後に、京都市美術館で開催中の「ダリ展」へ!
まずは、炎天下の白峯神宮。
精大明神は蹴鞠(けまり)の神様として有名です。蹴鞠は大和朝廷時代に伝わったとされる球戯の一種。テレビなどでは見たことがありますが、実物は初めてです。
七夕祭での舞楽奉納に続いて、蹴鞠神事が境内の鞠庭で行われました。梶の葉に鹿革の鞠を乗せ、厳かに始まります。
7人前後で輪になって、鞠を地面に落とさないよう右足のみで蹴り続ける遊戯。
太陽の下で装束を身につけた男性が、掛け声と共に鞠を蹴り上げます。土埃を上げながら、真剣に鞠を追い、観衆も一喜一憂の声を上げ、盛り上がります。
蹴鞠神事の後は、七夕笹を中心に20余人の少女が元禄時代の衣装姿で舞う「小町をどり」が奉納されます。
なかなか見られない蹴鞠を見た後は、そろそろ涼しい美術館へ。
「毎朝目を覚ます度、わたしはこの上ない喜びを味わう。そう、サルバドール・ダリだという喜びだ。」
京都岡崎公園にある、京都市美術館で、7月1日より9月4日まで「ダリ展」が開催中。東京では六本木にある国立新美術館にて9月14日から12月12日まで開催されます。
ダリ展の”見どころ”がウェブサイトに紹介されていました。
point.1スペインとアメリカのダリ・コレクションの全面協力!
point.2ダリ創作活動の全貌を網羅的に紹介!
point.3ダリ・ワールド出現!
さて、一体どういうことでしょう?
Wow! まずはいきなり大きなオブジェ。よく見ると目のところはそれぞれモノクロの絵画、もしくは写真のようです。
なんと、これは鏡に映った鑑賞者がダリの絵の一部となってしまうという仕掛け!こちらは写真撮影可能です(写真中央下のグレーの人形部分に鑑賞者が映り込みます)。初めから、ワクワク!
そして今回イヤフォンガイドの声のナビゲーターを務めるのは、俳優の竹中直人さん。奇想天外なダリワールドを堪能するには、もってこいのガイドです。
油彩はもちろん、映像、ジュエリー、書籍、オブジェ、コラージュなど。200点以上の作品で紹介するダリの展覧会は、国内最大規模とのことです。
そして美術館といえば、もう一つの楽しみがアートグッズですね。今回のダリ展では、一風変わったお土産がたくさん!
一枚100円のダリ紙幣を購入して楽しむ、巨大ダリ「ガラガラ」や、絵の中から出てきた時計や椅子などのポストカード。一風変わったアートなごあいさつに!
興味はあったけど、実際の油絵はまだ見たことがないという方、ちょっとおしゃれをして、シュルレアリスムの奇才ダリの世界に足を運んでみてはいかがでしょうか。
まずはご試着ください♪
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