夢の展覧会「国宝」展と五条の人気店「市川屋珈琲」へ
No. 74
茶花に秋の草が入るようになり、お着物も単衣から袷に。夕暮れが少し寂しい心地がする季節。
さて、本日は京都国立博物館120周年記念「国宝」展。そして清水五条の人気珈琲店「市川屋珈琲」へ。ちょっとおしゃれをしてお出かけしましょう。
東山七条にある京都国立博物館。駅を降りると普段とは違い、博物館方面へ人の流れが。10月3日〜11月26日まで開催中の「国宝」展。開催より2週間で来場者が既に10万人を超える人気です。
この日は平日のお昼。朝は入場に1時間待ちの列もできていたそう。
運よく待ち時間0分。
「全てが国宝!41年ぶり、夢の8週間!!」本屋さんに行っても、テレビをつけても、何やら「国宝」の文字を見ない日はないほど。
明治30年(1897)に開館した京都国立博物館は120周年。時を同じくして、文化財保護法の先駆けとなる「古社寺保存法」が制定され、その中で初めて『国宝』という言葉が生まれました。その節目の年に、関西では41年ぶりとなる「国宝」展が開催されています。
縄文時代から近世に至るまで、日本の歴史を伝える国宝のうち、200件以上が集結!4期に分けて、国宝が一挙公開されます。
(パンフレットより)
考古、六道と地獄、書跡、中世絵画、金工、仏画、中国絵画、絵巻物、肖像画、染織、彫刻、漆工、陶磁。
私が訪れたのは、第I期(I〜Ⅳ期とローマ数字表記)。雪舟の国宝、全てが一室に揃う機会。どの展示室も沢山の人で混み合い、なかなか前に進まない場所も。
国宝とあって、教科書で見たことのあるものばかり。実物を目の前にすると、映像や写真とは全然違った印象を受けます。
お土産コーナーで面白いものを発見!風神雷神図のフェイスマスクです。京都国立博物館、限定商品!(¥800税込)
どなたへのお土産に致しましょう?
また、お庭には国宝に入り込むことのできるセットも発見。一緒に行った皆さんで撮りあってみてくださいね。
さて、お次は京都国立博物館より徒歩10分。五条にある「市川屋珈琲」へ。
博物館でお勉強をしたので、お腹もペコペコ。静かでホッとする素敵な珈琲店です。
オススメはもちろん自家焙煎の市川屋ブレンドと季節のフルーツサンド!
10月はシャインマスカットと長野パープル、梨のサンドです。甘さ控え目のクリームで気がついたらペロリ完食。
入ってすぐのスペースでは、お店で使われている素敵なコーヒーカップも販売されています。
カウンター席とテーブル席。また、写真に写っていませんが、右奥に続く建物は、昔ながらの梁が見え、天井が吹き抜けになった心地よいお席です。
店主の市川陽介さん。気さくで笑顔がとっても素敵な市川さんは、長年イノダコーヒの三条店や四条支店で働かれていたそう。
お代わりコーヒー(230円)で、今度は「馬町ブレンド」をセレクト。酸味の少ない深い味わいです。お代わりで違う種類もセレクトできて、嬉しいですね。
店内にはおしゃれな焙煎機が。
そして中庭の喫煙スペースの奥にも、新しく大きな焙煎機を入れたそう。モーニングもやっているそうで、次回は朝食をいただいてから博物館へ行くプランにしようかな。
お土産に、美味しいコーヒー豆もいただけます。
国宝展とフルーツサンド。この秋は、美味しい&楽しい美術鑑賞がオススメです!
<ご案内>
●京都国立博物館
京都市東山区茶屋町527
開館120周年記念 特別展覧会 国宝
2017(平成29)年10月3日(火)~ 11月26日(日)
075-525-2473
(開館時間、休館日など、詳しくはお問い合わせ下さい。)
●市川屋珈琲
京都市東山区鐘鋳町396-2
075-748-1354
9:00-18:00
定休日 火曜日、月末水曜日
まずはご試着ください♪
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