リノベーションして生まれた素敵カフェ「さらさ西陣」。
No. 80
あっという間に12月。今年も残すところあとひと月を切りましたね。今回のお散歩は、京都西陣。バスでも電車でも、最寄りからはちょっと歩かないとたどり着けない、そんな場所にあるのが、カフェ「さらさ西陣」。
その魅力は、何と言っても『銭湯』&『和製マジョリカタイル』!
観光客でごった返す祇園や紅葉の綺麗なお寺を抜けて、やってまいりました素敵カフェ。こちらが築80年の銭湯旧藤の森温泉をリノベーションした「さらさ西陣」です。唐破風の屋根がとってもいい雰囲気。
中に入ると、天井の高さにびっくり。お好きな席をどうぞ、と案内されて、店内を一周。席によって、過ごす時間や雰囲気が変わるのがカフェの醍醐味。好きな席を見つけるまでは、毎回違う席をセレクトしてみるようにしています。
右側から奥に行って見ましょう。
階段を登った先は、思わず「可愛い!」と気持ちがルンルンして来ます。女性にはたまりませんね。そして男湯と女湯の境でしょうか?立派な仕切りの壁が途中まで壊され、通路に。そんなダイナミックな感じも面白い。
格天井と呼ばれる立派な高い天井、和製マジョリカタイル全面張りのアンティークな店内です。
前回来た時は、お客様で満員。なかなか座れなかったのですが、今回はランチタイムを外して大正解。
遅ごはんの時間でしたので、『とろとろ豚バラ肉の角煮丼ぶり』をチョイス。もちろんカフェメニューやアルコール、ケーキなども充実しています。
昼ごはん・12時〜15時
遅ごはん・15時〜18時
夜ごはん・18時〜22時
いつ訪れてもごはんメニューがあるのが嬉しいポイント。
店員さんのオススメで、ソファ&タイル前の席にしてなるほど。異国風ランチに見えますね!珍しいタイルに、ここは昔本当に湯船のあった位置なのでは?と思いを馳せながら…。とろとろ卵と角煮丼ぶりを美味しくいただきました。うーん満足!
ソファの席から入り口を見ると。あれあれ?
綾瀬はるかさん!発見〜。まさにここのカフェですね。自然体な可愛さ。カレンダーでした。
お客様が映らなければ、撮影オッケーとのことで、店内散策です。レトロな電話機。京都のカフェには面白いものがたくさん。
「ゆ」のれん。タイルに混じっておしゃれです。こんなに似合う場所はありませんね。そして「ゆ」ということで、本日の二つ目の目的地「船岡温泉」へ。
さらさ西陣のある鞍馬口通は、素敵なお店がたくさん。
西へ歩くこと3分。見えて参りました、「船岡温泉」。文化庁の登録有形文化財にも指定された由緒ある唐破風造の建物。
こちらは、大きな湯船が一つある典型的な銭湯とは一味違います。露天風呂、薬湯、泡風呂、エステ風呂、檜風呂、電気風呂(ちょっと怖いですね)などなど。脱衣所から現役のレトロなマジョリカタイルが貼ってあり、欄間の木彫りも気合が入っていました。挨拶を交わす地元の方々に混じりながら、私も今年の汗を流して参りました。
皆様も一年の疲れを癒しに、京都の一風変わった温泉(?)三昧、いかがでしょうか。
<ご案内>
カフェさらさ
「さらさ西陣」
京都市北区紫野東藤ノ森町11-1
075-432-5075
12:00-23:00(L.O.|22:00)最終水曜日定休
船岡温泉
京都市北区紫野南舟岡町82−1
075-441-3735
15:00-25:00 日曜は8:00から
まずはご試着ください♪
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