寒いときこそ、おしゃれをしてお出かけ！
No. 85
年が明けて、めっきり寒くなりました。これから立春あたりまでが1年でもっとも寒い時期と言われています。お出掛けするのも億劫になり、つい家に籠もりがちですが、そんな時だからこそお気に入りのファッションに身を包んで街へお出掛けすれば気分も晴れるというものです。というわけで、今回は、人気のおしゃれタウン二子玉川に行ってきました。
二子玉川へは渋谷から東急田園都市線（急行）に乗って12分ほど。二子玉川といえば、駅西側には世田谷のハイソな奥様たちに長年愛され続けている玉川高島屋S・Cがあります。老舗ならではの風格と高級感漂うショップ、洗練されたワンランク上のデパートといったところでしょうか。いずれこちらもご紹介するとして、今回は再開発で新しくなった駅東側の「二子玉川ライズショッピングセンター」へ。最初に向かったのはテラスマーケットにある「100本のスプーン FUTAKOTAMAGAWA」へ。
外観はこんな感じです。なんのお店だと思いますか？ 中に入ってみましょう。
なんと、照明がスプーンでできています。
実はここ「100本のスプーン」はファミレスなんです。そして、こちらがメニュー。各テーブルには色えんぴつが置かれていて、お料理がくるまで塗り絵を楽しむことができます。メニューを開いてみましょう。
どれにしようかな。
私がオーダーしたのは「冬のリトルビッグプレート」。オトナのためのお子様ランチ。
そういえば、青山にも、“大人がワクワクする大人のお子様ランチ 東京ライス”がありますね。こちらもとっても美味しいお店ですよ。
100本スプーンでは、写真にあるように、お店自慢のメニューを少しずついただけるのです。スープからパン、サラダ、メインディッシュ、デザートと１皿に全部乗っています。ちゃんと旗がついているのも嬉しいですね。
このお店がいいのは、すべてのメニューにハーフサイズが用意されていること。ちびっこからお年寄りまで、おなかに合わせて量が選べるんです。このお店、実は女性に大人気のスープ専門店「Soup Stock Tokyo」が展開するお店なのです。おしゃれな街はファミレスもおしゃれですね。
ホームページを見てみると、「コドモがオトナに憧れて、オトナがコドモゴコロを思い出す。子どもだって、グラスで乾杯したい。ソファにどかっと座りたい。お父さんだって、思わずココロを躍らせるような大きなプレートで、あれもこれも食べたい。そんな思いをかなえられるファミリーレストランです。」と出ていました。
こちらはおしゃれなマルシェ。淡路島の玉ねぎも売っていました。甘くておいしい淡路島のたまねぎ。
DIY SHOPもおしゃれ。
TSUTAYAもおしゃれな蔦屋家電に。
こちらのコンセプトは「ライフスタイルを買う家電店」。家電だけでなく、インテリア、ガーデニング、アート、本、CDなど、厳選された商品が並び、時間を忘れてしまうほど。
ショッピングセンターの先には、世田谷区立二子玉川公園ビジターセンターがあります。ちょっとお散歩するなら、周遊式日本庭園の帰真園（きしんえん）がおススメです。
奥に見えるのは世田谷区登録有形文化財「旧清水邸書院」。明治43年頃に建てられ、大正8年に瀬田に移築したものを移築復元したものだそうです。
毎週日曜は見学もできます。
街の喧噪を忘れさせてくれる癒しの空間ですね。お天気のいい日には多摩川のほとりをお散歩するのもいいですね。
グルメもショッピングも楽しめて、自然も豊か。ニコタマが愛される理由がわかりました。マツコ・デラックスさんがテレビで「二子玉川が世界で一番嫌いな街」などと言ってましたが、なかなかどうして、素敵な街ではありませんか。住みたい街ランキング上位なのもうなづけますね。
「100本のスプーン」
営業時間：10時30分～23時00分
TEL：03-6432-7033
