「池袋西口界隈」で、文化と芸術を楽しむ。
No. 134
日を追うごとに秋も深まり、冬の足音が聞こえてくる季節になってきました。少しずつ気温が下がっていくこの時期、あたたかいアウターや、お気に入りのマフラーなどをコーディネートに取り入れて、あなたもおしゃれをして出かけませんか?
私が今回お出かけしたのは、池袋西口界隈。サンシャインシティなどがある東口とは、また違う雰囲気を楽しめるスポットです。
池袋西口といえば、メトロポリタンプラザ・エソラ・エチカなどの人気商業施設もありますが、まずは駅から歩いて約7分の場所にある立教大学へ向かいます。
立教大学の学食「第一食堂」は、東京都選定歴史的建造物にも指定されている、重厚感あふれるレンガ造りの美しい建物。一般の人も利用可能で、学食も美味しいことから、隠れた穴場スポットになっているんですよ。
中へ入って見ると、市松模様の床や高い天井、ぬくもりを感じさせる照明など、学食とは思えないレトロモダンな雰囲気です。
メニューには、定食・パスタ・そば・うどん・カレーなどの定番に加え、タコライスや日替わりのラグジュアリーランチプレートなどがありました。せっかくなので「本日のラグジュアリーランチプレート」をいただくことにします。
山形豚の肩ロース赤ワイン煮込みに、イタリアの伝統料理であるカポナータ・サラダ・かぼちゃのスープ・ライスが付いて、お値段は600円でした。学生価格なので、美味しいランチを手頃に楽しめるのもうれしいところです。
赤ワインで煮込んだロース肉は、口の中でほろほろと溶けていくような柔らかさ。ズッキーニやナスなどの野菜の甘みと、トマトの酸味が絶妙なカポナータも、とても美味しくて大満足でした。
ところで、池袋西口にある東京芸術劇場では、12月9日(日)まで「東京芸術祭2018」を開催しています。ランチの後は、数ある演目の中のひとつを観劇するため、劇場方面へ。
まずたどりついたのは、東京芸術劇場に隣接する池袋西口公園。
2000年に放送されたドラマ「池袋ウエストゲートパーク」の舞台にもなった公園で、ドラマやCM撮影によく使われている場所です。公園というよりは広場のようなスペースですが、池袋の人ごみに疲れてちょっと休みたい時などにおすすめですよ。
この日の池袋西口公園では、夜に野外劇があるとのことで、設営を行っていました。ちなみに、写真左側の屋根の下が客席で、舞台は公園全体だそう。夜の暗闇と明るい照明のコントラストで、きっとエキサイティングな舞台になることでしょう。
東京芸術劇場には、クラシック専用の大ホール、演劇・舞踊などの公演を行う中ホールのほか、小ホールや展示スペースなどもあります。さまざまなプログラムを常に開催しているので、文化や芸術を楽しみたいという方はぜひ足を運んでみてください。
さて、小ホールで行われた『珈琲時光』という舞台を見た後は、劇場内にあるカフェ「ベル・オーブ」でティータイムです。
注文したのは、「自家製プディングのバニラアイス添え」。まるでケーキのような自家製プディングは、濃厚でしっかりとした口当たりが特長的でした。カラメル・ブルーベリーソース・生クリーム・バニラアイスが、自家製プディングに絡み合う贅沢な味わい。苦いコーヒーともマッチして、なんともしあわせな気分になってしまいます。
ちなみに、劇場内には、グッズショップ・イタリアンレストラン・おにぎり専門店・パン屋さんなどもあり、観劇をしない方でも利用可能。どのショップも比較的静かなので、池袋の喧騒を離れて、のんびり過ごしたいという方にも最適だと思います。
また、池袋西口は、ほぼすべての商業施設・文化施設が地下街や地下通路とつながっているので、便利なのはもちろん、雨の日のお出かけにもおすすめです。
今回は足を運びませんでしたが、エソラやエチカには、女性に人気のショップがたくさん入っているので、ランチやショッピングを楽しむのにピッタリなスポットですよ。みなさんもぜひおしゃれをして、池袋西口界隈へお出かけしてみてくださいね!
<立教大学・第一食堂>
東京都豊島区西池袋3-34-1
<池袋西口公園>
東京都豊島区西池袋1-8-26
03-3981-1111(豊島区役所)
<東京芸術劇場>
東京都豊島区西池袋1-8-1
03-5391-2111
<ベル・オーブ>
東京都豊島区西池袋1-8-1(東京芸術劇場内)
03-3987-7895
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