寺院からグルメまで!ノスタルジックな台湾を満喫
No. 171
そろそろ梅雨入りが気になる季節ですね。心までジメジメしてしまわないよう、旅に出てリフレッシュしませんか?今回わたしは、台湾へ行ってきましたよ!
宿泊したのは、台北市の最北端にある北投区のホテル。温泉が有名な北投は、ローカルな雰囲気が漂う観光スポットです。
路地裏に佇む隠れ家のようなホテルのすぐそばにあるカフェ「Solo Singer Life」で、宿泊客はのんびりと朝食を食べることができます。つかず離れずの距離感ながら、とても親切なスタッフさんがいる素敵なカフェです。
こちらは蘿蔔絲蛋餅。千切りの大根や卵が入っています。シンプルな味わいのモチモチした生地に、辛みのあるソースを絡めて食べると美味しいです。ちなみに蛋餅は、台湾の朝ごはんの定番メニューですよ。
さらに、夜には台湾茶のサービスもありました。飲み方もスタッフさんが丁寧に教えてくれます。ホテルに泊まらなくてもカフェとして利用できるので、北投で一休みしたいときは、ぜひ立ち寄ってみてください。
さて、せっかくなので北投を散策しましょう。まずは、CNNの世界で最も美しい図書館TOP27にも選ばれている「北投図書館」。おしゃれで温かみのある建物のデザインが目を引きます。内部はカフェのように落ち着いた雰囲気で、ソファや学習スペース、パソコンを使用できるスペースなどがありました。ベランダでくつろぐのもおすすめですよ。
温泉の源泉池から流れてくる川。ほとりで足湯を楽しむこともできます。
レトロな雰囲気漂う「北投温泉博物館」は、日本統治時代には公共浴場だったそう。
白いタイルと木枠の窓が印象的な小浴場のほか、大浴場や展望テラス、展示スペースなどがありました。
大浴場にあるステンドグラス。なんだかとってもロマンチックです。
北投温泉博物館と同じく、和洋折衷の建築が魅力的な「梅庭」。博物館のすぐそばにあります。
もとは、有名な書道家・于右任の避暑用の別館だったとのことで、内部にはたくさんの書が展示されていましたよ。
さて次は、地下鉄MRTに乗って龍山寺へ向かいます。
台北最強のパワースポットとして知られる「龍山寺」。日本の寺院の静謐さとは異なり、勢いのようなものを感じます。
観光客に人気なのはもちろん、地元の人々が熱心に祈りを捧げている姿が印象的です。受付でお線香を1本いただけるので、わたしもしっかりとお参りしました。
牛肉麺や魯肉飯など代表的な台湾ごはんは数あれど、わたしが特に好きなのは排骨飯や鶏排飯。この日のランチは鶏排飯にしました。スパイシーな味がする衣はサクサクで、大きなお肉でもいつのまにか完食してしまいます。
ジブリ映画『千と千尋の神隠し』のモデルになった街といえば九份。有名な観光スポットなので、訪れたことがある方もいるかもしれません。
九份は台北市のとなりの新北市にあり、台北の中心部からは1時間半程度かかるため、別の日に足を運びました。
夜になると赤い提灯が灯り、幻想的な雰囲気に包まれる茶芸館「阿妹茶樓」。店内は趣のあるレトロなインテリアが素敵でしたが、わたしはガラステーブルのテラス席で台湾茶を楽しみましたよ。
九份は山の斜面にあるので、天気が良いと美しい海を見渡せるのですが、この日はあいにくの雨。とはいえ、雨にかすんだ景色も風情があって素敵です。
ちなみに台湾茶は、茶葉を蒸らす時間や淹れる回数によって、味と香りが徐々に変化していきます。今回の旅では、まろやかで高貴な味わいの台湾茶の奥深さを実感。とても好きになりました。
そのほか、九份はタロイモ団子も有名。わたしが食べたのは芋圓紅豆湯、タロイモ団子のお汁粉です。素朴でやさしいお味のあったかスイーツに、心まで癒されてしまいましたよ。
ノスタルジックな街並み、おしゃれなカフェやショップ、美味しいグルメなど、さまざまに楽しめる台湾。人なつこくて親切な人が多いのも特徴です。みなさんもぜひ、おしゃれをしてお出かけしてみませんか?
<Café Solo Singer Life>
台北市北投區溫泉路7巷1弄1號
<北投図書館>
台北市北投區光明路251號
<北投温泉博物館>
台北市北投區中山路2號
<梅庭>
台北市北投區中山路6號
<龍山寺>
台北市萬華區廣州街211號
<阿妹茶樓>
新北市瑞芳區市下巷20號
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