小田原へお出かけ!博物館の恐竜と鈴廣かまぼこの里
No. 242
朝晩は冷え込む日が増えてきた今日このごろ。冬の足音が聞こえてくる季節になりましたね。これから年末に向けて、なにかとせわしなくなっていきます。ぜひその前に、のんびりとお出かけをしませんか。
今回わたしが訪れたのは、箱根への玄関口ともいわれている小田原。駅周辺にも小田原城などのスポットがありますが、まずは小田原駅から箱根登山鉄道に乗り、3駅目の「入生田駅」で下車します。駅からすぐの場所にあるのが「生命の星・地球博物館」です。
リーフレットによると、「46億年にわたる地球の壮大な歴史や生命の多様性、神奈川の自然、自然と人間のかかわり」について、わかりやすく展示しているとのこと。
現在も生息している動物の実物標本。かわいいものから迫力のあるものまで展示されていて圧巻です。昆虫や蝶などの標本は圧倒的な数で、見ごたえがあります。草花などの展示もありましたよ。
恐竜もいました。こんなに巨大な生きものが地球に存在していたなんて、本当に不思議です。そのほか、隕石や美しい桜貝などの展示も。日常生活ではなかなかふれる機会のない地球の神秘にふれられる楽しいスポットでしたよ。小さなお子さんと一緒に来るのもおすすめです。
さて、再び箱根登山鉄道に乗り、小田原方面へ1駅移動。「風祭駅」を降りて向かったのは、「鈴廣かまぼこの里」です。小田原で有名な鈴廣かまぼこの商品を多数とりそろえ、お買い物を楽しめるだけでなく、レストランやカフェ、かまぼこ博物館などもあるので、子どもから大人まで楽しめます。
ちなみに、この電車は、引退した箱根登山鉄道「モハ1形107号」で、「えれんなごっそCAFÉ 107」というカフェになっています。車両の中での飲食も可能だそうですよ。大人だけなら、落ち着いた雰囲気の食事処「千世倭楼(ちょうわろう)」が良さそうです。割烹、会席、そば、茶房の4店舗があり、趣のある日本の伝統建築が使われています。
わたしは「鈴なり市場」で、おみやげを購入しました。寒くなってきたので、温めてすぐ食べられるおでんと、見た目もかわいいナッツ&チェダーの洋風なかまぼこ。それと、箱根ビールです。ビールは、さまざまな賞を受賞しているようなので、飲むのがいまから楽しみです。
お買い物を済ませたら小田原駅へ戻り、「寿庵」というお蕎麦屋さんで天ぷらそばを注文。やや濃いめのつゆは熱々で、麺をすすると心も体もおいしさでほぐれていくようでした。
帰る前にコーヒーを飲んで一息つきたいな、というわけで、駅直結のハルネ小田原の地下にある「菜の花 ムーンカフェ」へ。小田原・箱根で和菓子を製造販売している「菜の花」が経営しているおしゃれなカフェです。
わたしが注文したのは、焼きモンブランと浅煎りコーヒーのセット。焼きモンブランは皮がパリパリで、濃厚ながらほんのりとした甘みが口いっぱいに広がります。コーヒーとの相性はもちろん抜群で、癒しのひと時を過ごせましたよ。
小田原は、新幹線に乗れば東京から30分程度の距離にあるため、新型コロナウイルスによる新しい生活様式でリモートワークが増えたいま、注目されているスポットでもあります。海が近く漁港もあるので、新鮮な海鮮を楽しむのもおすすめです。みなさんもぜひ、おしゃれをしてお出かけしてみてください。
そして、コロナウイルスの終息が見えない状況ですので、お出かけの際は、マスク着用や手洗い、うがいなどのウイルス対策も忘れずに行いましょう。
<生命の星・地球博物館>
神奈川県小田原市入生田499
0465-21-1515
開館時間:9:00~16:30(入館は16:00まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)
観覧料:20歳以上65歳未満(学生を除く)520円、15歳以上20歳未満・学生(中学生・高校生を除く)300円、高校生・65歳以上100円、中学生以下無料
<鈴廣かまぼこの里>
神奈川県小田原市風祭245
0465-22-3191(代)
・鈴なり市場/営業時間:9:00~18:00、定休日:無休
<寿庵(ことぶきあん)>
神奈川県小田原市栄町2-1-26
0465-22-2862
営業時間:11:00~20:00(火曜日のみ11:00~15:00)
定休日:無休
<菜の花 ムーンカフェ(Nanohana Moon café)>
神奈川県小田原市栄町1-1-7 小田原地下街ハルネ小田原内
0465-23-1567
営業時間:10:00~20:00
定休日:元日
※詳しい営業情報は、お問い合わせください。
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