秋の箱根・小涌谷で紅葉とグルメを楽しむ
No. 348
紅葉の美しい時季がやってきました。街中でも色づいた葉を楽しむことができますが、ぜひおしゃれをして紅葉狩りへ出かけてみませんか。今回わたしが訪れたのは「箱根小涌園 蓬莱園」。同園までのアクセスは、箱根登山鉄道「箱根湯本駅」からバスに乗って、バス停「蓬莱園」で下車してすぐ。車で行くなら、近くにある「箱根小涌園ユネッサン」の駐車場を利用できます。2時間までは無料です。
「小涌谷温泉 三河屋旅館」の創業者である榎本恭三氏が大正の初めに開いたという庭園は、広さが約5000坪もあるのだそう。秋の紅葉だけでなく、春の桜やツツジも楽しめる名所として知られています。
木々に囲まれた広大な庭園は、すがすがしい空気と静寂に包まれていました。日々の喧騒から離れて、心がほっと落ち着きます。
赤や黄色、緑などの鮮やかな葉の色と、澄み渡った青空のコントラストがとても美しく目を引きます。園内は自由に散策できるので、箱根観光の合間に小涌谷に立ち寄って、秋を堪能するのもいいかもしれません。
のんびりと園内を散策すれば、日ごろの運動不足もなにげに解消されますね。美しい景色の中に身を置き、身も心もリフレッシュさせたら、お腹がすいてきました。わたしが向かったのは「HAKONE PICNIC(ハコネ ピクニック)」。こちらでランチを食べることにしました。
箱根ピクニックは台湾人夫婦が経営している飲食店で、ルーローハンなどの台湾料理を食べることができます。デリバリーもやっているそうですよ。アクセスは「小涌谷駅」から徒歩2分、蓬莱園からは歩いて15分ほどでたどり着きました。
まずは1階で注文をしてから2階の客席へ。くつを脱いで上がるスタイルで、くつろげそうな雰囲気です。
箱根の山並みを眺められるカウンター席もありました。家族や友人と訪ねるだけでなく、ひとりでのんびりと過ごしたい時にもおすすめです。
わたしが注文したのはジースーハン。鶏肉や味付け卵、フライドオニオンなどがのっています。台湾らしいスパイスが効いていますが、日本人の口にも合うような味付けになっていておいしいです。
食後に豆花も食べました。トッピングは選べますが、わたしは白玉と小豆のせ。大豆の素朴な甘みを楽しめるシンプルな豆花がとてもおいしく、トッピングやシロップと絡めて食べるとさらにしあわせな気分になります。
帰り際に、レジの横で販売していたお土産を購入。台湾のお菓子です。右側のラムネのようなものは梅風味で、漢方屋さんなどでも売られているものだそう。シンプルな味わいですが後を引きます。左側の揚げ菓子も素朴な味で、台湾のお菓子の特徴なのかなと思いました。素朴でやさしい味わいの台湾のお菓子、おいしくて気に入りました。
今回は、箱根の小涌谷周辺のスポットをご紹介しましたが、いかがでしたか。蓬莱園のすぐそばには「岡田美術館」があるので、美しい紅葉のあとにアートも楽しめます。岡田美術館には足湯もあるので、冷えた体も温められそうですね。みなさんもぜひ、秋の箱根へお出かけしてみてください。その際は、マスク着用などの感染症対策も忘れずに行うようにしましょう。
<箱根小涌園 蓬莱園>
神奈川県足柄下郡箱根町小涌谷503
0465-43-8541(箱根小涌園 三河屋旅館)
営業時間:散策自由
定休日:散策自由
<HAKONE PICNIC(ハコネ ピクニック)>
神奈川県足柄下郡箱根町小涌谷457-6
046-083-8345
営業時間:11:00~20:00
定休日:水曜日、木曜日
※営業時間などの詳しい情報は、お問い合わせください。
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