ファッションウィッグのフォンテーヌが
運営する、見るだけでも楽しい
おしゃれなお出かけ情報をお届け♪

ファッションウィッグのフォンテーヌが運営する、
見るだけでも楽しいおしゃれなお出かけ情報をお届け♪

スヌーピー・ミュージアム

東京・六本木にオープン スヌーピー・ミュージアム

No. 6

 今回、おしゃれをしてお出かけしたのは、4月23日にオープンした「スヌーピー・ミュージアム・トウキョウ」です。そうです。世界中の人々に愛されているあの世界一有名なビーグル犬・スヌーピーの美術館です。

スヌーピー・ミュージアム

 この美術館は、スヌーピーファンの聖地といわれるチャールズ M. シュルツ美術館(アメリカ、サンフランシスコ州サンタローザ)の世界初のサテライト(分館)です。
 入口には、各年代のスヌーピー(年代によって少し違いがあるんです)のオブジェが整列し、来場者をお出迎えしてくれます。

スヌーピー・ミュージアム

 チケットは、日時指定の前売り券をローソンで買うことができます。
 入場チケットは栞にもなる優れモノです。そこに描かれているコミックは、シュルツさんが描いた『ピーナッツ』のコミックの中から、入場した日と同じ日に発表されたもの。日付がついているので、いい記念になります。今度は、自分の誕生日に来て、誕生日の日付の入ったチケットをぜひゲットしようと思いました。
 期待に胸を膨らませて、中に入ると、広いホールには4,452枚ものコミックを使って作られた圧巻の巨大3Dモザイクアートが。近くで見ると1枚1枚のコミック、遠目でみればスヌーピーとチャーリーブラウンが浮かび上がります。

3Dモザイクアート

 そして、スヌーピー&ピーナッツファンならおなじみの原画の数々。本家「シュルツ美術館」が所蔵する貴重なコレクション、年代モノのフィギュアなどが展示されています。
 半年ごとに変わる企画展。オープニングのテーマは「愛しのピーナッツ」でした。ピーナッツの生みの親であるシュルツさんの妻ジーン・シュルツさんが選んだ「愛しの」ピーナッツ原画60点が並びます。

原画

 さらに、特別展示として、日米の文化人がそれぞれの「愛しのピーナッツ」を披露。詩人・谷川俊太郎、作・家吉本ばなな、女優、前田敦子らの愛しい「ピーナッツ」が展示されています。
 撮影OKのところもあり、あちらこちらで撮影会が開かれ、みんなとても楽しそうです。私は年甲斐もなく、スヌーピーの大きなぬいぐるみと2ショットを撮ってもらいました。
 そして、お楽しみは、やはりミュージアムショップです。「BROWAN´S STORE」と名付けられたショップにはミュージアムのオリジナル商品をはじめ、図録、ぬいぐるみ、ポストカード、Tシャツ、タオル、ハンカチ、アクセサリー、ステーショナリー、クッキー、ピーナッツクリームなどなど。一気に買い物モードに突入。気が付けば、ミュージアムより、こちらに居た時間の方が長いほど。大きなショッピングバッグ2つにも及ぶ買い物をし、大満足でした。
 ここには、「Cafe Blanket」という名のカフェもあります。ライナスの“安心毛布”から名前をつけたと思われる憩いの空間といったところでしょうか。
 カフェのメニューには「スヌーピーディッシュコンボ」、「マイ・スウィート・バブー」など、ピーナッツにまつわるメニューがたくさん。ぜひとも入ってみたかったのですが、残念ながらこのカフェ、混雑時はなんと入場制限があり、抽選制になります。商店街の年末大売出しのくじ引きのようなガラガラを回し、当たればカフェに入る権利が与えられるのですが、案の定、運の悪い私は、ハズレでした。この抽選、1グループに1回しかチャンスが与えられません。なので、1人でも1回、3人でも1回しか回せないのです。せめて1人1回のチャンスをもらえたら…。代表でくじを引いて、ハズれた時の気まずさったら…。混雑回避といえども、この抽選制はいただけません。改善を希望します。
 カフェに入れなかったのが心残りです。次回、リベンジしようと心に決めて、ミュージアムをあとにしました。

(アクセスのご案内)
 地下鉄メトロ六本木駅から徒歩5分。外苑東通りを東京タワーに向かって歩き、ロアビルの角を右に曲がり、鳥居坂を下ると、東洋英和女学院幼稚園・小学部や中学部・高等部、さらに、鳥居坂教会を過ぎたところにあります。
 この東洋英和女学院は、朝ドラ「花子とアン」のモデルになったヒロイン「赤毛のアン」の翻訳家村岡花子さんの出身校であり、雰囲気のあるクラシカルな校舎が素敵です。このあたりは六本木の喧騒とはうって変わって、閑静な住宅街で、さらにそのまま鳥居坂を下れば、そこには麻布十番商店街があります。「およげたいやきくん」のモデルといわれているたい焼きの「浪花家総本店」、つくりたての揚げおかきがおいしい豆菓子の「豆源」、たぬきの形が可愛い「たぬき煎餅」、やきとんの「あべちゃん」などなど、お店めぐりをしながら地下鉄「麻布十番」駅まで歩けば、なかなかいい散歩コースです。
 お天気のいい日に、少しおしゃれをしてお出かけしてみてはいかがでしょう。

-