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まち飛びフェスタ

オトナの街!神楽坂界隈を散策してきました。

No. 25

 街の木々も色づき、すっかり秋めいてきました。散歩の季節到来!というわけで、神楽坂界隈をお散歩してきました。
 神楽坂が日本のパリと言われていることをご存じでしょうか?日仏会館があり、フランス人が多く居住していて、昔からフレンチの名店や美味しいパン屋さんがたくさんあるということ、そして、石畳の坂道はモンマルトルの街を彷彿させるからというのですが、残念ながら私、パリに行ったことがないので本当に似ているかどうかはわかりません。ですが、そんな私をパリジェンヌにしてくれるのが神楽坂なのです。
 そして、神楽坂では現在、「神楽坂まち飛びフェスタ2016」(10月15日(土)~11月3日(木・祝)なるイベントが行われています。

まち飛びフェスタ

「神楽坂まち飛びフェスタ」は1999年に「まちに飛び出した美術館」としてスタートしたお祭りで、今回で18回目を迎えます。パンフレットには「『伝統』と『モダン』が交わる神楽坂。このまちは昔からこんな風に文化を発信してきました。その姿は決して過去のものではなく、現在でも人々を惹きつける魅力になっています。『神楽坂フェスタ』はそんな神楽坂らしさを、秋の数週間に凝縮した、手作りの“まちの文化祭”です」とあります。
 早い話が、神楽坂の街ごとまるっと文化祭会場になり、さまざまな参加型、体験型イベントが用意されていたり、お店でもセールや限定商品が販売されるなど、お楽しみ満載。行くなら今でしょ!(ちょっと古い(笑))なのです。

お茶会

 飯田橋駅から坂道を登ると、左手に神楽坂のランドマーク・毘沙門天善國寺が見えます。私が訪れた初日は、境内でお茶会(遠州流茶道 立礼茶席 武家茶道~綺麗さびの世界 料金500円)や、切り絵体験教室(主催:神楽坂「切り絵かっぱ会」無料)が行われていました。イベントなどの詳細は「神楽坂まち飛びフェスタ2016」のサイトに記載されています。

切り絵

 毘沙門天からさらに先へ進むと、左側に、今度はウッドデッキと大階段のかなたに近未来的な建物が。2014年10月にオープンした商業施設「la kagu(ラカグ)」です。神楽坂に住むフランス人たちが、「カグラザカ」と発音しづらいことから、「ラカグ」と呼ぶことがあるそうで、そこからネーミングされたとか。2階建てで、中にはカフェやアパレル、生活雑貨、レクチャースペースも配されています。ここでは季節や行事に沿ったワークショップや体験できるイベントが定期的に行われているそう。

ラカグ

 坂の途中、お好み焼き屋さんの店先で、なぜか野菜がいっぱい並べられているので、近寄ってみると、新鮮野菜を販売していて、トウモロコシを購入。帰宅後、とっても美味しくいただきました。ここのお好み焼きもとっても美味しいと評判がいいようです。

八百屋

八百屋

 神楽坂散歩の楽しみは路地です。路地をひとつ入ると、こんなお店があったんだ、と発見することも。

路地の店

 フランス・ブルターニュ地方の伝統料理そば粉のクレープ「ル・ブルターニュ 神楽坂店」のお隣には、ブルターニュ地方特産の伝統菓子ガレットやキャラメルを販売するお店もあります。お土産にぴったり。鮮やかな黄色の缶に可愛いイラストが素敵でした。

ガレット店

 そろそろ、喉が渇いたのでビールでも、ということで、路地沿いにある赤を基調とした可愛いお店「スリジエ 神楽坂店」に入りました。オープンキッチンにカウンターとテーブル席が3つ。18席ほどのこじんまりとしている店内は雰囲気もよく居心地抜群。まるでパリのビストロに入ったようです(あくまでもイメージですが)。
 ビールとワインを楽しめるお店ということで、ベルギービールをはじめ、世界各国のこだわりビールが数十種類。嬉しいことに土日の15時~18時はハッピーアワーで指定のビールやワインが少しお得なのです。「おまかせ前菜盛り合わせ5種」やパスタを頼みましたが、どれも美味しくて、ビールが進むこと進むこと。素敵なお店を1軒見つけました。また、行きたいです。

スリジエ

 昼間とは違い、夜はまた、オトナが楽しめるお店がいっぱい。フレンチだけでなく、素敵な和食の店や小料理屋さんなど、気になるお店もいくつかあったので、また行きたいと思います。神楽坂を制してこそ、オトナの女性というもの(笑)。すこしおしゃれをして、お友達やパートナーとお出掛けしてみてはいかがでしょう。

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