暑~い夏。舞台に展示会にかき氷。わたし流の過ごし方。
No. 113
連日、暑い日が続きます。なんといっても「身の危険を感じるほどの暑さ」ですから。こんな時は冷房の効いた劇場で、素敵なお芝居を見るに限ります。というわけで、今回は、東京宝塚劇場へ行ってまいりました。
この日、観劇するのは雪組公演「ミュージカル・プレイ 凱旋門」「ショー・パッショナブル Goto Bonito!!」です。
「凱旋門」は「西部戦線異状なし」を書いたドイツの作家、エリッヒ・マリア・レマルクのベストセラー小説で、のちにイングリッド・バーグマン&シャルル・ボワイエの主演で、デイヴィッド・ルイス監督により映画化されています。宝塚では2000年に舞台化され、主演の轟悠さんが文化庁芸術祭賞演劇部門優秀賞を受賞した作品で、今回は、その轟悠さんが専科から特別出演しての再演です。
映画は、昔、池袋の新文芸坐で観ました。この映画でカルヴァドスというお酒を知り、その後、飲みに行ったことを思い出しました。ちなみにカルヴァドスというのは、フランス北西部、ノルマンディー地方で造られるリンゴのブランデーのことです。第2次世界大戦前夜、不穏な時代に翻弄され、生きる人々を描いた、どちらかというと重く哀しいお話なのですが、心にずしっと響くものがありました。轟悠さんはそこに立っているだけでもう目を奪われるほど素敵です。
一転、ショーのほうはラテン系の明るく情熱的な音楽とダンスで、楽しませてくれました。「Gato Bonito!!」はポルトガル語で「美しい猫」の意味で、雪組トップスター望海風斗はとにかく美しく、歌唱力も抜群です。
そして、今、銀座三越では、「スヌーピーin銀座2018」が行われています(8月12日まで)。
7階催事場にはスヌーピーグッズが勢ぞろい。日本はもとより、海外からもスヌーピーファンが訪れる一大イベントです。
催事場以外にも、館内のあちらこちらにスヌーピーが飾られていて、それを見つけるのもまた楽し、です。
フォトスポットで記念写真をパチリ。
今年で20年目。私は1回目から訪れていますが、数年前から海外からのファンが増え、限定品などがあっという間に売れてしまって、手に入らないのが残念です。
さて、夏といえば、やはりこれ、かき氷です。今年は、空前のかき氷ブーム到来!暑い夏に涼をとるにはこれが一番。銀座界隈にもいくつかかき氷の名店がありますが、今回は東京宝塚劇場近くの有楽町マルイ8階にある「カフェソラーレTsumugi」へ。ここは落ち着いた和カフェで、おひとりさまでもゆっくり寛げる穴場です。
「すいかの赤富士」「桃と山形のさくらんぼ」「濃いいちごみるく」「袋布向春園本店お抹茶&北海道あずき」の中から、悩んだ末に私が選んだのはこれぞ、“和”の極み「お抹茶&あずき」。トッピングで白玉をつけました。「袋布向春園(たふこうしゅんえん)本店」というのは創業160年の日本茶専門店でそこのお抹茶が使われているとのこと。中央アルプスの天然水でつくった高純度の氷を細かく削ったかき氷は、ふわふわで、お口に入れると、スーッと消えてなくなります。天然氷は不思議と頭が痛くなりません。
まだまだ暑い日は続きそうです。皆様も、かき氷で“涼”をとって、この猛暑を乗りきりましょう。
(ご案内)
カフェソラーレTsumugi(つむぎ)有楽町マルイ店
電話番号 03-6212-3777
営業時間 11:00~21:00 (日・祝 10:30~20:30)
まずはご試着ください♪
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