心ときめくうつわを探しに、ギャラリー而水へ!
No. 155
何度も訪れた事がある京都。それでも毎回新しい発見があるのがこの街。本日は、とっておきのお店をご紹介!食卓を彩るうつわ探しにお出かけしましょう。
京都市中京区。京都市役所前から歩いてすぐ。麩屋町通りに店を構える「ギャラリー而水(ニスイ)」。素敵な外観のお店です。どんなうつわに出会えるか楽しみです。
色とりどりの作品がずらり!京都らしい土壁と木のぬくもりが感じられるモダンなお店ですね。特別に写真を撮らせていただきました。
奥に進むと、漆器のコーナー。お料理屋さんで目にするような美しいお椀や、お菓子をのせてお客様へ出したくなる様なお皿が並びます。
而水では、「永楽善五郎」「清水六兵衛」「須田菁華」などの作家から「北大路魯山人」まで、様々な種類のうつわを実際に手にとって見ることができます。
絵付けの綺麗なお皿。家にあったら華やかで楽しい気分になりそう。「3代・須田菁華 古九谷花鳥図絵変り皿」
「叶松谷 祥瑞意胴紅小鉢*」。何を盛り付けようかと、イメージを膨らませてしまいます。
実はこちらのお店は、京都のみならず、東京の料理人や海外のお客様もこっそり通うという名店。美しいものを見ているだけで幸せになりますね。
もちろん普段使いのうつわも。とっておきの逸品を探してじっくりと見られるお客様も多いそう。
手吹きガラス独特の模様が美しい花瓶です。花を活けても、そのまま飾ってもいいですね。「藤田喬平 手吹浅葱鶴首」
魚や琵琶、貝などの小皿は京都の陶芸家・加藤幸治さんの作品。ちょっとしたプレゼントにもおすすめ。
「岩田久利 亀甲盃」
漆の質感と金箔、螺鈿(らでん)が絶妙。「服部峻昇 螺鈿草花銘々皿」
お庭の前で一献、と言いたくなるセットを発見。もう気分はお料理屋さん。何をどのうつわで出そうかしら…?
せっかくの機会ですので、代表の山本遼さんに2階を案内していただきました。
ギャラリー而水のテーマは「美しいものとの出会い」。2階は特別なお客様の為に設えた空間。(奥には「乾山」も!美術館でしか見た事がありません)
特別に、「北大路魯山人 伊賀釉平向」を出してきてくださいました。
なんとも言えない綺麗な釉薬(うわぐすり)。ぽってりと溜まった釉は、光の当たる加減でキラキラと輝きます。
魯山人のうつわに料理をのせてお出しするなんて、贅沢ですね。
訪れる人の心を何気ない美しさで満たしてくれる、素敵な空間。ゆったりとうつわを眺めるひととき。
さて、今回ギャラリー而水からお持ち帰りしたものは…。ちょっとした時に使えそうな菓子皿と小鉢。コロンとしていて、可愛らしいですよね!全て一点物ですので、皆さんもうつわを探しに訪れてみてはいかがでしょうか。
<ご案内>
ギャラリー而水(ニスイ)
〒604-8085
京都市中京区麩屋町通三条上る下白山町296-1
Tel 075-253-0603
営業時間/10:00-18:00
定休日/火曜日
(*読み)
叶松谷 祥瑞意胴紅小鉢
かのうしょうこく
しょんずいい どうべにこばち
手吹浅葱鶴首
てふきあさぎつるくび
岩田久利 亀甲盃
いわたひさとし
きっこうはい
服部峻昇 螺鈿草花銘々皿
はっとりしゅんしょう
らでんそうかめいめいざら
伊賀釉平向
いがゆうひらむこう
まずはご試着ください♪
フォンテーヌを探すウィッグショップについて詳しく知りたい方はコチラ!
おしゃれに。FONTAINE