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KITTE内のおしゃれな愛媛県アンテナショップへ

No. 182

皆さんは「愛媛県」にどんなイメージを持っていますか。
私にとっては、みかんの産地、高品質の今治タオルに、パワフルなボーカリスト越智志帆さん(Superfly)の出身地!

今日は愛媛の魅力が集結したおしゃれなアンテナショップ「シン・エヒメ」にお出かけしましょう。

シン・エヒメがあるのは東京駅から近い「KITTE丸の内」2階。
実はこの日のお目当てはKITTE内にある「インターメディアテク」でした。東京大学が所蔵する学術標本などを展示している施設ですが、その企画展に行った帰り、エスカレーターで下りていると目に飛び込んできたのが、暖色系のカラーで空間構成されたお店。
ピンときて近づいてみると、真っ赤な壁に柑橘類のジュースが一面に並んでいました。ジュース類圧巻な柑橘類のジュース類。
品種や産地(農園)別など、愛媛にはこれほどみかんの種類があるのかと驚くばかり。

スイーツや調味料など色々なものを見ると、どれも愛媛産。
よってここが愛媛県のアンテナショップだとわかりました。
「愛媛のおいしい!たのしい!うつくしい!」を発信する場として、2018年にオープンした「シン・エヒメ」は、自治体色の濃いアンテナショップとは一線を画したおしゃれ感があり、センスのあるセレクトショップのよう。
ピクルス

空間をデザインしたのは国内外で活躍する建築家・谷尻誠、吉田愛の「SUPPOSE DESIGN OFFICE CO., Ltd.」。目ウロコだったアイデアは什器がわりに使われている柑橘類を運ぶコンテナ。みかんの産地である愛媛県を表現するのにピッタリな着想です。
コンテナジュース類の横は愛媛県のスイーツコーナーが。
薄皮にあんこを包んだ「山田屋まんじゅう」や「一六タルト」、グリーンレモンを使ったレモンケーキ、おせんべいなど。また、鯛めしのもとやアヒージョなど、ここでは200点以上の瀬戸内海の海産物を使った加工品を扱っているそうです。
酢グミ

ここには暮らしの品々も集まっています。
愛媛の焼きものとして有名な砥部焼(とべやき)は白磁に藍色で描かれた模様が素朴で、あたたかみを感じさせます。その他、伝統工芸品の伊予水引を使ったのし袋や愛媛県産の柑橘成分を使ったコスメなども。
砥部焼き

店内を歩いていると、こんなフォトジェニックなキャラクターに出会いました。
シン・エヒメのシンボル「シン・ボッチャン」です。
こちら、愛媛県出身のギャグ漫画家・和田ラヂヲさんのデザイン。この髪型は、愛媛県の形をイメージしているとか。
シン・ボッチャン

実はシン・エヒメはタオル専門店「伊織」との複合店です。
こちらの伊織スペースでは約700点のタオル製品が勢ぞろい。生活に欠かせないタオルの他、ベビーや寝具用などのタオル地のアイテムも揃っています。
もちろん、愛媛県今治市で作られている人気の「今治タオル」もお目見え。
私も愛用していますが、今治タオルは吸水性にすぐれ、肌ざわりもフカフカ。
タオル

おお、これぞ愛媛県!と驚嘆したのが「みかんじゃぐち」。
「愛媛に行くと蛇口からみかんジュースが出る」という都市伝説もあるほどですが、まさかアンテナショップでそれが体験できるとは。この蛇口をひねると旬の柑橘を使ったみかんジュースが3種類飲み比べできるそうです。
蛇口ショップの奥まったところには休憩コーナーも用意されています。
愛媛県の観光ガイドブックなど、旅の資料もあるので、愛媛への旅を予定されている方は利用されてはいかがでしょうか。
休憩コーナー

ここでさっそく、アンテナショップで購入したおやつをいただきましたよ。
これは愛媛県新居浜市の永久堂のレモンケーキ。
レモンケーキ

今までさまざまなレモンケーキを食べてきましたが、輪切りの青いレモンがのったタイプは初めてです。
酸味と苦味のある青いレモンが爽やかな風味を添え、美味しくいただきました。

こちらはシン・エヒメオリジナルのおかき。
真鯛の骨をおかきの生地に混ぜ、伯方の塩で味付けたおかきは「魚(鯛)の骨」を味わっている実感があります。シン・ボッチャンがデザインされているから、お土産にも使いたいかも。
おかき

KITTEを訪れる機会があれば、ぜひ足を運んでほしいシン・エヒメ。
愛媛県の物産品だけでなく、オシャレな空間も楽しんでほしいと思います。
顔パネル

<ご案内>
シン・エヒメ/伊織KITTE丸の内店
東京都千代田区丸の内2-7-2 KITTE丸の内2F
TEL 03-6551-2030
shinehime.jp

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