「林試の森公園」散策後に武蔵小山のイタリアンへ
No. 227
夏は木々が豊かな緑におおわれる季節。
早朝のそれほど暑くない時間帯にお散歩すると、爽快さが体にみなぎり、気持ちが良いですよね。
今日は都会にありながら広大な敷地を誇る「東京都立林試の森公園」にお出かけしました。
東京都立東急目黒線「武蔵小山」駅から徒歩約10分。
広い公園なので、どの入り口から入るかによってかかる時間は変わります。
林試の森公園はもとは旧林野庁林業試験場で、その跡地を公園として活用されています。
その大きさは東西約700m、南北約250m、 周囲約2.3km、一周すると約45分もかかるという、都内屈指の広さ。住所も目黒区下目黒五丁目と品川区小山台二丁目に渡ります。
園内には昔、林業試験場だったことから巨大な森が形成されています。
国内外の珍しい木々がたくさん植えられ、天然記念物に指定される種類も存在します。なかにはユーカリの大木が横たわっている場所も見つけました。
園内のトイレには、さいさんぼくやけやき、しらかし、さるすべりなど、木の名前が付いていますよ。
初めて林試の森公園を訪れて驚いたのは「日本の公園っぽくない」ということ。
個人的に日本の公園は平坦な地に木々や草花、遊具などが秩序よく整備されて…というイメージがありましたが、この公園は起伏に富んでいて、上りきった散策路から見下ろすと小道や小川を見渡せ、ワイルドな感じ。
ダイナミックな設計に感嘆しました。
朝はお散歩やジョギングする人も多く、この日も多くの人とすれ違いました。
園内にはさまざまなエリアがあります。
ここは「プラタナスの広場」。
その他、テーブルが置かれたピクニックのできるエリアをはじめ、デイキャンプ場や、夏場は子供たちが水遊びをするジャブジャブ池など。
個人的には秋の落ち葉の季節にお弁当と本を持ってベンチで過ごしてみたいですね。
南門は武蔵小山の商店街に一番近い門です。
この門を出て、駅前に広がる武蔵小山のパルム商店街へ行くことにしました。
パルム商店街は全長約750mと、東京都内で一番長いアーケード街。
さまざまな業種のお店が軒を連ねています。
アーケードの天井には大きなドラゴンのオブジェが取り付けられ、商店街の活気が伝わってくるようです。
ランチはパルム商店街に近いレストランで楽しむことにしました。
選んだのはイタリアンレストラン「レオン ビアンコ」。
このレストランは北イタリア・フリウリ州コルモンスで1900年から1999年までルシアニ一族が経営していたバルが由来となっています。
100年近く営業を続けてきた伝説的バルの名前を受け継ぎ、2013年にここ武蔵小山にオープンしました。
開業から気軽にイタリアンを楽しめるオステリアとして、北イタリア・フリウリ州の白ワインとイタリア料理にこだわってきましたが、2020年6月からは「人生を謳歌するために、必要なものは免疫力」をテーマにしたメニューを提供するレストランに生まれ変わったそうです。
私がオーダーしたのはパスタランチ。
メインのパスタの他、サラダ、パン、ドリンク、スープ、そして自家製ハムのサービスも。
サラダの種類も盛りだくさん。
野菜や豆類の他、ペンネもありました。
ドレッシングもドリンクも数種用意されてるのが嬉しいですね。
お店もワインの樽をテーブルがわりに使っていたりと、肩の力が抜ける、居心地のよい雰囲気。
実は私がパスタを食べたのは久しぶりのこと。
炭水化物を食べないダイエットをしていると、ごはんや麺類はどうしても避けがちで、パスタは当分口にしていなかったのです。
けれど、パスタは炭水化物のなかでも比較的「GI値」(食品を食べた時に、人の体内で血糖値を上昇させるスピードのこと)が低く、お米を食べるよりも脂肪がつきにくいといわれているので、いただくことに^_^
この日はシーフードと黒オリーブの入ったパスタを選びました。
黒オリーブの塩気がパスタに絡み、よいお味でした。
生野菜も沢山いただきましたよ。
お店はイタリアワインのインポーターでもあるので、いつかイタリアから仕入れたワインも楽しみたいですね。
大きな森や活気ある商店街のある武蔵小山にまたお出かけしたいと思います。
<ご案内>
林試の森公園
東京都目黒区下目黒五丁目、東京都品川区小山台二丁目
TEL 03-3792-3800
レオンビアンコ
東京都品川区小山3-21-6
TEL03-6328-9363
https://www.anthill.co.jp/leon_bianco
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