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箱根宮ノ下エリアで、神社めぐりを楽しむ。

No. 272

6月20日まで延長になった緊急事態宣言に振り回され、「気持ちがもやもやしている」「ストレスを感じている」という方も多いのではないでしょうか。なるべくおうちで過ごすことが大切ですが、それだけでは、心身ともに悪い影響が出てしまうことにもなりかねません。

そこで今回は3密を避けて、箱根の宮ノ下で神社めぐりをしてみました。まずはじめに訪れたのは、「宮ノ下箱根神社」です。
箱根神社1

アクセスは、箱根登山鉄道の「宮ノ下駅」から歩いて約10分。バス停「神社下」のすぐそばにあります。ちなみに駐車場はありませんので気をつけてくださいね。
箱根神社2

宮ノ下箱根神社は芦ノ湖畔にある有名な「箱根神社」の分社で、交通手段が発達していなかった時代は芦ノ湖まで足を運ぶのが大変だったため、こちらで参拝していたのだそう。
箱根神社3

境内にあった立て看板によると、箱根神社のご祭神は瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)、木花咲耶姫命(コノハナサクヤヒメノミコト)、彦火火出見尊(ヒコホホデミノミコト)で、創建の年代は不明とのこと。急な階段を上りきると本殿に到着です。
箱根神社4

こじんまりとした神社ですが、境内にはおごそかで清浄な空気が流れており、すがすがしい気持ちになります。お賽銭をして、日ごろの感謝や願いをお伝えしましたよ。
箱根神社5

高台にあるので、絶景を楽しめるのも魅力です。山々の緑のグラデーションが美しく、日差しを受けてきらきらと輝いていました。紅葉のころに出かけても、見事な景色に出合えそうです。
箱根神社6

宮ノ下箱根神社から宮ノ下駅へもどる途中にあるのが「熊野神社」。有名なクラシックホテル「富士屋ホテル」のすぐとなりにあります。
熊野神社1

「こんなところに神社が?」と思うような路地の奥にありますが、パワースポットの穴場として知られているようです。写真に虹のようなものが写りこんでいるのも、なにか影響があるのでしょうか。
熊野神社2

ちなみに、境内にある立て看板によると、ご祭神は櫛御気奴命(クシミケヌノミコト)、菊理姫命(ククリヒメノミコト)、速玉命(ハヤタマオノカミ)、事解命(コトサカオノカミ)とのこと。小さいながらも凝った造りが目を引く、存在感のある本殿が印象的でした。
熊野神社3

境内の左手にある石。左から2番目の石にカップルでお祈りすると、来世でも出会えるという言い伝えがあるそうです。パートナーとお出かけした際には、ぜひお祈りしてみてください。

お参りをしたあとは、宮ノ下駅のすぐそばにある「NARAYA CAFÉ(ナラヤカフェ)」で一休み。
カフェ1

カフェのほか、ギャラリーや足湯、地元作家の作品が売っているショップがあり、なんだか楽しい雰囲気。開放感あふれる店内も魅力的ですが、席によっては箱根の山々を眺めながらくつろぐこともできます。
カフェ2

メニューはピザなどの軽食のほか、ドリンクやスイーツが充実していました。わたしは小腹が減っていたので、本日のスープセットとホットコーヒーを注文。この日のスープはクリーミーなカブのスープで、野菜の甘みを感じられるやさしい味わいでした。モチモチしたパンもおいしかったです。
カフェ3

ギャラリースペースにも座席があったり、足湯に浸かりながら飲食できたりと、さまざまに楽しめるのもいいですね。わたしが訪ねたときは、小田原木工の作家さんの雑貨やうつわが展示されていました。作家さんの作品をおみやげにするのも良さそうです。ちなみに、5台分ですが駐車場もありましたよ。

今回は、箱根宮ノ下エリアの神社めぐりをご紹介しましたが、いかがでしたか。3密を避けた観光で、ぜひ息抜きをしてみてください。ちなみに、箱根登山鉄道沿線は、美しい紫陽花を愛でられることでも有名です。紫陽花の開花時期に合わせて出かけてみるのもいいかもしれません。

また、お出かけの際は、マスク着用や手洗い、うがいなどの感染症対策を忘れずに行うようにしましょう。もちろん、おしゃれをすることも忘れないでくださいね。

<宮ノ下箱根神社>
神奈川県足柄下郡箱根町底倉284

<熊野神社>
神奈川県足柄下郡箱根町宮ノ下250

<NARAYA CAFÉ(ナラヤカフェ)>
神奈川県足柄下郡箱根町宮ノ下404-13
0460-82-1259
営業時間:10:30~17:00
定休日:水曜日・第4木曜日

※詳しい営業情報は、お問い合わせください。

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