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小田原の松永記念館で、美しい紅葉を楽しむ

No. 298

いよいよ今年も残すところ約1カ月となりました。今年は気温が下がる時期が遅かったこともあり、いつの間にか季節が移り変わっていたような気がします。美しい紅葉を見逃してしまったという方もいるのではないでしょうか。そこで今回わたしは、神奈川県小田原市にある「松永記念館」で紅葉を楽しんできましたよ。
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松永記念館へのアクセスは、箱根登山鉄道「箱根板橋駅」から徒歩約10分。駐車場もあります。駅周辺は趣のある静かな街並みで、時間がゆったりとながれているようです。記念館へ行く途中に「TEA FACTORY 如春園」という素敵なカフェがありました。古民家を改装したお店で居心地が良さそうなので、次回はぜひ立ち寄ってみたいと思います。のんびり散策していたら、あっという間にたどり着きました。
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市のホームページによると松永記念館は、「戦前・戦後と通じて『電力王』と呼ばれた実業家であり、数奇茶人としても高名であった松永安左ヱ門(耳庵)が、昭和21年に小田原へ居住してから収集した古美術を一般公開」するために建設した施設とのこと。入館料無料で展示室を見ることができます。
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「日本の歴史公園100選」にも選ばれているという庭園内は、紅葉が見ごろを迎えていました。木々が水面に映り、とてもきれいです。
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秋から冬にかけては花が少ないので、あざやかに咲く黄色い花に元気をもらいました。かわいいですね。
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立派なケヤキがそびえ立っていました。
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赤く染まった葉っぱと青空のコントラストが美しいです。ちなみに敷地内は高低差があり階段を上るので、歩きやすい靴がおすすめですよ。
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これはお地蔵さんでしょうか。なんだかほのぼのします。やさしい日の光に包まれていました。
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九重塔。立て看板によると、江戸時代に作られたものだそう。長い時間の中、倒れずに保管されてきたなんてすごいですね。
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1955年(昭和30年)に建築され、2020年(令和2年)に移築された「無住庵」。築200年の農家の古材が使われているそうです。敷地内にはほかにも、国登録有形文化財の「老欅荘」などがあります。展示室では古美術のコレクションや松永ゆかりの資料が展示されていました。
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美しい紅葉を楽しんだら、小田原駅方面へのんびりお散歩。歩いて20分ほどで「報徳二宮神社」へ到着です。今回は神社内のカフェがお目当てですが、せっかくなので参拝もしました。ちなみに以前、神社へ訪れた時のブログがあるので、興味のある方はぜひ読んでみてください。(記事はこちら
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境内には、「きんじろうカフェ」と「Café小田原柑橘倶楽部」の2つのお店があります。きんじろうカフェでは軽めのランチやコーヒー、オリジナルグッズの販売、Café小田原柑橘倶楽部では地元でとれた柑橘を使ったスイーツ販売などを行っていました。
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緑に囲まれたオープンカフェは、とてもおしゃれな雰囲気。今回はおみやげを購入することにしました。きんじろうカフェではドリップコーヒー、Café小田原柑橘倶楽部では地元産レモンを使ったキャンディを選んでみました。
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今回は、小田原で紅葉を楽しめるスポットをご紹介しましたが、いかがでしたか。みなさんもぜひおしゃれをして、冬の寒さに負けずお出かけを楽しんでくださいね。

<松永記念館>
神奈川県小田原市板橋941-1
0465-22-3635
開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:年末年始(12月28日~1月3日)
入館料:無料

<きんじろうカフェ>
神奈川県小田原市城内8-10 小田原城隣接 報徳二宮神社内
0465-23-3246
営業時間:11:00~16:00
定休日:不定休

※営業時間などの詳しい情報は、お問い合わせください。

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