新潟を味わう!新潟駅近のぽんしゅ館とSUZUVELへ
No. 160
日本有数の米どころである新潟。
この地で生まれたお米や日本酒などは全国区の人気を博し、わざわざ「新潟産」を選ぶ人も少なくありません。
今回はJR新潟駅西口にある、地元の産物に出会えるグルメスポットを紹介します。
まずは越後のお酒ミュージアムの「ぽんしゅ館」。
JR新潟駅に隣接するCoCoLo西館3階にあります。
西口改札から連絡通路直結なので好アクセス!
ぽんしゅ館は「越後・魚沼のドラマを食で語る」がコンセプト。
米どころ新潟の食文化を発信するテーマ型レストラン・ショップです。
実は新潟県には2つのぽんしゅ館があり、1号店は越後湯沢駅。続いてオープンしたのが新潟駅西口にあるこちら。
ぽんしゅ館の入り口では日本酒の瓶を持ち上げている半被姿の陽気なおじさまがお出迎え。
まずは、ぽんしゅ館のメインスポットというべきところへ行ってみましょう。
それが、「93」と冠された唎き酒番所です。
新潟県内には93もの酒蔵が存在するということから名づけられたとか。
足を踏み入れると、そこは93蔵のお酒がコインロッカー式にズラリ!
言葉を失ってしまうほど、迫力満点です。この唎き酒番所ではワンコイン(500円)で、越後の蔵のお酒をおちょこで5杯、楽しめます。
日本酒のアテに世界の塩が用意されていました。「ツウ」好みですね。
訪れたのは平日のお昼でしたが、おちょこを片手にこの空間を行ったり来たりする人がたくさん。おひとりでいらしている女性もいらっしゃいましたよ。皆さん、ラベルを見つめ、気になる日本酒を飲み比べていました。日本酒に詳しくなくても、ボトルのラベルで「ジャケ買い(飲み)」する楽しみもありますね。
また、館内にはカップ酒から甘酒、一升瓶まで日本酒が取り扱っているコーナーをはじめ、お酒のつまみ、味噌、醤油、米菓、水、スイーツなどがところ狭しと並んでいます。
日本酒のみならず、新潟を「食」を通して体験したい方は、ぽんしゅ館に行かれてみては。
そして、ぽんしゅ館から向かったのはCoCoLo新潟西館1Fにあるレストラン「SUZUVEL」(スズベル)。
このお店を手がけているのは長岡市を中心に飲食店を展開するSUZUグループです。
スタイリッシュな空気が漂う、このお店のコンセプトは「ローカルファストフードと旅」。
ランチタイムは地元の食材を中心としたフードメニューが楽しめます。
ショーケースの中には食欲中枢を刺激するビジュアルのデリがたくさん。
どれも美味しそうで、見ていると迷ってしまいそう。
ちなみにこちらの目を引くショーケースは特注品だそう。
お店のメニューには地元新潟の食材がふんだんに使われています。
2種類のごはん(玄米もしくは雑穀米)と12種類のデリ、8種類のトッピングから選べるプレートやサンドイッチ、フォー、パスタなどが食べられます。
私はマイブームの発酵食品である麹を使った「麹カレー」を。
ごはんは雑穀米、デリはボリュームのある車麩と鶏胸肉のソテーをチョイス。
お好みでナッツやキヌア、クルトン、フライドオニオンなどのトッピングも。
私は卵のピクルスを選んでみました。
ショーケースの中からデリを選ぶと、スタッフの方がカタチよく盛り付け、レジで受け取ります。お会計の後はドリンクコーナーでお好みの飲み物を自分で入れてテーブルへ。
これが私のオーダーした麹カレー。
デリとトッピングがチョイスできる、麹カレーは滋味豊かな味わい。
初めて食べた車麩のカツはお肉を食べているよう。これだけでお腹いっぱいに。
さて、このお店のコンセプトは「ローカルファストフードと旅」というだけに、SUZUVELの店名はトラベル(travel)のVELから。17:00からは「TABI BAR」がオープンし、お酒も楽しむことができます。
「ぽんしゅ館」に「SUZUVEL」。
JR新潟駅西口にはこんなにユニークでおしゃれなお店があります。
新潟駅で時間がある時は、越後のお酒や食材に出会ってみてはいかがでしょう。
<ご案内>
ぽんしゅ館 新潟驛店
新潟県新潟市中央区花園1-96-47
TEL:025-240-7090
営業時間:9:00~21:00
URL:www.ponshukan-niigata.com
SUZUVEL
新潟県新潟市中央区花園1-96-47 CoCoLo西館3F
TEL:025-282-7613
営業時間:11:00~22:00
URL:https://www.suzuvel.com/
まずはご試着ください♪
フォンテーヌを探すウィッグショップについて詳しく知りたい方はコチラ!
おしゃれに。FONTAINE