小田原フラワーガーデンで春を満喫
No. 314
もうすぐ4月がやってきます。これから新しい環境で生活をスタートさせるという方もいるかもしれません。特に変化がないという方も、昨今の社会情勢や春の不安定な天気に振り回されて、お疲れ気味ではないでしょうか。そんな時はお出かけをして、気分をリフレッシュさせるのがおすすめです。
今回わたしが訪れたのは、神奈川県小田原市にある「小田原フラワーガーデン」。アクセスは大雄山線「飯田岡駅」から徒歩約20分、または小田原駅からバスで約30分です。無料の駐車場もありますよ。
私が訪ねた3月中旬はまだ寒さが残る天気でしたが、梅の花が見ごろを迎えていました。公式サイトによると、広々とした敷地内には「約300品種500本」の梅が植栽されているそうです。梅の見ごろは3月中旬までとのことですが、これからの時期なら、バラやハナショウブを楽しむことができます。
今回は、園内を散策しながら撮影した梅の花をご紹介します。こちらは「一重緑萼(ひとえりょくがく)」。清廉な白い花びらがきれいですね。
「冬至(とうじ)」という品種は、うすいピンク色の丸い花びらが5枚並んだ、梅の花らしい見た目が特徴です。
花びらが重なって咲く八重咲きの梅「桜梅(さくらばい)」。薄紅色の花びらが、名前の通り桜みたいですね。
大輪の「無類絞り(むるいしぼり)」も八重咲きの梅。花びらがピンクと白の絞りになっていて、とても華やか雰囲気です。
「月影(つきかげ)」という名前も美しい青白い花びらの梅の花は、青い空に映える上品な印象です。
一重咲きの「道知辺(みちしるべ)」。濃いめのピンク色の花びらと、花の中央にある黄色い花糸が目を引く愛らしい梅の花に思わず心も和みます。
やわらかな白い花びらが可憐な印象の「雪月花(せつげつか)」は、一重咲きの梅の花。名前も素敵な花を眺めていると、やさしい気持ちになってきます。
赤に近いあでやかな色が美しいのは「鹿児島紅(かごしまこう)」。八重咲きの梅です。品種によって、こんなに印象が変わるんですね。
「黄金鶴(おうごんつる)」は花びらがぎゅっと集まったような、個性的な見た目が魅力的でした。波打った花びらは40枚をこえ、開花に時間がかかるのだそうです。
枝垂れ梅の「藤牡丹枝垂(ふじぼたんしだれ)」。梅の花は硬い枝に凛と咲いているイメージを持っていましたが、枝垂れ品種もあるのですね。明るいピンク色の花びらと相まって、とても華やかでした。
園内にはクロッカスも咲いていましたよ。
同施設は料金無料ですが、有料で入れる「トロピカルドーム温室」では、ヒスイカズラやハイビスカスなどの花を楽しるそうです。時間に余裕のある方は、ぜひ南国ムードを味わってみてください。
入り口のそばにはフラワーショップもあります。寄せ植えやハーブ、サボテンなどのほか、花をモチーフにした雑貨なども販売していました。
この日は平日で施設内のテイクアウトカフェがお休みだったので、場所を移してランチにしました。周辺にはお店がなかったので、チェーン店の「コメダ珈琲店」へ。ボリューム満点の「みそカツパン」とカフェオレで一休み。店内は広々していて、ゆっくりとくつろげました。
今回は、小田原フラワーガーデンをご紹介しましたが、いかがでしたか。みなさんもぜひおしゃれをして、季節の花を満喫しに出かけてみてください。その際は、マスク着用や手洗いなどの感染症対策を忘れずに行うようにしましょう。
<小田原フラワーガーデン>
神奈川県小田原市久野3798-5
0465-34-2814
開園時間:9:00~17:00
入園料:無料(トロピカルドーム温室は有料)
<コメダ珈琲店 南鴨宮店>
神奈川県小田原市南鴨宮2-41-2
0465-47-1678
営業時間:7:00~22:00
定休日:無休
※営業時間などの詳しい情報は、お問い合わせください。
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