小田原グルメとパワースポットで、エネルギーチャージ
No. 378
湿度が高い梅雨どきは、心も体もすっきりしないと感じる人が多いのではないでしょうか。そんなときは、パワースポットへ出かけてエネルギーをチャージしませんか。今回わたしがお出かけ先に選んだのは、神奈川県小田原市にある「大稲荷神社」です。
神社へのアクセスは、「小田原駅」西口から歩いて約5分。駅から近いので、小田原駅から新幹線に乗る前や、箱根を観光する前に立ち寄るのもいいかもしれません。周辺には「禅道山 宗圓寺」や「延命子育地蔵尊」などが点在し、駅の近くとは思えないほど静かでした。
赤い鳥居を抜けると、階段がつづいています。階段の途中では、凛々しいお稲荷さんが迎えてくれましたよ。
大稲荷神社は小田原城北条時代の天正18年に創建された歴史ある神社で、田中大神(たなかのおおかみ)と宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)がご祭神とのこと。方位除け、商売繁盛、五穀豊穣などの神さまだそうです。
存在感がすごい手水舎。水はたまっていましたが、コロナの影響からか柄杓は置いてありませんでした。
こちらは境内社の「愛宕神社」です。本殿のそばにあった解説によると、「南北朝時代の暦応二年(一三三九)に足利尊氏により、今の小田原駅西口正面の台地 通称愛宕山に建立され」、大正9年の小田原駅開設がきっかけで、この場所に遷座されたそうです。小さいながらも長い歴史を感じさせる風格が漂っています。まずはこちらを参拝させていただきました。
愛宕神社の左側にある階段をさらに上ったところに大稲荷神社の鳥居があります。立派な木々に囲まれ、静かながらも濃い空気が流れているようです。
おごそかに鎮座する拝殿は、とても美しい印象。写真だとわかりづらいのですが、精緻で立派な彫刻が目を引きます。この彫刻や、境内社の愛宕神社にある彫刻は、栃木県の日光東照宮の眠り猫で有名な左甚五郎によるものなのだそう。美術品のような美しさに思わず見惚れてしまいます。
拝殿の左わきには、小さな祠がたくさんありました。神秘的なエネルギーが感じられる空間で、心が研ぎ澄まされるようです。
境内社の「田中稲荷社」。ほかにも、伏見稲荷神社、山神社、官位稲荷神社、錦織神社などの境内社があります。
さて、お参りをしたあとは、小田原のおいしいランチをいただきたいと思います。今回わたしが訪れたのは、「相州 鳥ぎん 小田原駅前店」。アクセスは、同駅東口から歩いて約1分という近さです。なお、駐車場はありませんので、車の場合は近隣のコインパーキングを利用しましょう。
同じく駅の東口にある「相州 鳥ぎん 本店」は昭和40年代から営業している老舗店で、やきとりと釜めしを味わうことができます。小田原市内に4店舗あるほか、横浜のみなとみらいにも出店しているようです。都内にはお店がないので、小田原箱根方面へお出かけの際は、ぜひ立ち寄ってみてください。
駅前とはいえ奥まった路地にお店があるため、落ち着いた雰囲気が魅力。とはいえ、人気店なので平日のお昼どきもほぼ満席でした。
わたしが注文したのは、定番の「五目釜めし」。料理提供までは30分ほどかかります。たっぷりの鳥そぼろの上にのるのは、カニ、エビ、タケノコ、山菜。ふんわりとした白いごはんと、焦げ目がついてカリッとしたおこげの両方を楽しめるのがうれしいポイントです。やさしい味わいながら、うま味がしっかりと感じられる贅沢な一品でしたよ。
今回は、神奈川県小田原市にある「大稲荷神社」をご紹介しましたが、いかがでしたか。梅雨どきのゆううつな気分を吹き飛ばすようなおしゃれをして、ぜひお出かけしてみてくださいね。また、小田原のパワースポットといえば、東口にある「報徳二宮神社」や「松原神社」も有名です。以前お出かけしたときのブログがあるので、パワースポットめぐりの参考になさってください。
<大稲荷神社>
神奈川県小田原市城山1-22-1
0465-34-7630
<相州 鳥ぎん 小田原駅前店>
神奈川県小田原市栄町1-2-9
0465-24-0233(予約専用:050-5870-1021)
営業時間:11:30~22:00(L.O.平日・土曜・祝日/釜めし21:00・その他21:30、日曜/21:00)
定休日:不定休
※営業時間などの詳しい情報は、お問い合わせください。
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