絶景が広がる湘南平で一足早い春を楽しむ
No. 312
まだまだ肌寒い日が多いとはいえ、春がすぐそこまで近づいているのを実感できる今日このごろ。そこで今回わたしは早咲きの桜と絶景を楽しむため、神奈川県平塚市にある「湘南平」までドライブをしてきましたよ。
湘南平へのアクセスは車の場合、小田原厚木道路の平塚ICから約6.5キロ、新湘南バイパス茅ヶ崎西ICから約9キロ。JR「平塚駅」北口からはバスも出ています。湘南平は標高約180メートルの泡垂山山頂にあるので、山道をぐんぐん登りますよ。
到着してまず目に入ったのがレストハウス。屋上が展望台になっているようです。お腹が空いていたわたしは、レストハウス内にある展望レストラン「Flat」でランチをすることにしました。
相模湾を望む大きな窓がある店内。絶景を眺めながら食事を楽しめます。わたしは「大山鶏のグリル」を注文してみました。地元農家さんが育てた野菜もたっぷりと使われていてヘルシーなおいしさ。テイクアウトもできるので、公園内のベンチで食べても気持ちが良さそうです。
大きなテレビ塔がありました。こちらにも展望台があるようです。
ちなみに湘南平は、「かながわの景勝50選」「かながわの公園50選」「かながわの花の名所100選」「夜景100選」「平塚八景」に指定されているとのこと。この日は少し霞んでいましたが、晴天の日には江の島、三浦半島、房総半島、伊豆半島が見えるそうです。
海の反対側には山々が広がっています。清々しい空気に思わず深呼吸。
山々のとなりに広がるのは平塚市街。日没後に来ればロマンチックな雰囲気を味わえそうですね。そして、湘南平は恋人たちが南京錠をかける「愛の南京錠」の発祥地とのこと。カップルで訪れるのもおすすめです。
ゆったりとした時間が流れる園内を散策してみることに。
かわいいタンポポが咲いていました。あざやかな黄色と力強く咲くようすに元気をもらったようです。
小指の爪よりも小さな虫を発見。
梅の花もたくさん咲いていました。春の訪れを感じます。
早咲きの桜・河津桜が見ごろを迎えていました。薄紅色のはかなげな花びらが、なんとも可憐な印象です。調べてみたところ河津桜は、日本固有種のオオシマザクラとカンヒザクラの自然交雑から生まれた桜なのだそう。青い空を背景に咲くピンク色のたくさんの花がとにかく美しかったです。
公式サイトによると、湘南平(高麗山公園)は絶景が楽しめる「湘南平ゾーン」と、本格的な自然が楽しめる「浅間山ゾーン」に分かれています。わたしが花や虫を見たのは浅間山ゾーンだったみたいです。自然が好きな方はもちろん、日ごろの運動不足を感じている方もぜひのんびりと散策をしてみください。
今回は平塚にある湘南台をご紹介しましたが、いかがでしたか。ちなみにこの時期は、平塚市に近い二宮町にある「吾妻山公園」もおすすめです。360度のパノラマで楽しめる絶景と、美しい菜の花を満喫できますよ。みなさんもぜひおしゃれをして、一足早い春を見つけてみてください。また、お出かけの際は、マスク着用や手洗いなどの感染症対策も忘れずに行うようにしましょう。
<湘南平(高麗山公園)>
神奈川県平塚市万田790
0463-21-9852(平塚市役所みどり公園・水辺課)
<湘南平展望レストランFlat>
神奈川県平塚市万田790(高麗山公園レストハウス2F)
0463-67-9887
営業時間:10:00~16:00
定休日:毎週水曜日及び第3火曜日
※営業時間などの詳しい情報は、お問い合わせください。
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