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足湯

踊り子号で伊豆熱川へ。食に温泉、そしてテディ ベア。

No. 20

 10月の暦が気になる季節になりました。日中はまだまだ少し暑いですが、夕方になると心地いい風が吹き抜け、秋の気配を感じます。
 先日、遅めの夏休みをとって、温泉に行って来ました。向かうは、伊豆半島の東側に位置する静岡県の伊豆熱川、JR横浜駅から「スーパービュー踊り子号」で2時間ほどの旅です。
 電車の旅のお楽しみといえば、やはりこれ、駅弁です。JR横浜駅のホームには、横浜名物シウマイ弁当でおなじみの崎陽軒があります。今回、選んだのは「横濱チャーハン」と「横濱ピラフ」です。
 実は、以前、テレビで俳優の安田顕さんが、崎陽軒の「横濱チャーハン」愛を熱く語っていたのを見て、いつかチャンスがあれば、私も食べてみたいと思っていたのでした。その際、実は1番人気は「ピラフ」という話もあったので、2つを食べ比べてみようという趣向です。

チャーハン&ピラフ

 ここで問題です。どちらがチャーハンで、どちらがピラフでしょうか?
 正解は左がチャーハンで、右がピラフ。ピラフのほうが少し色白ですね。どちらにもシウマイが2つ入っていますが、つけ合わせのおかずに違いが見られます。お味のほうは、中華風のチャーハンと洋風ピラフ。どちらもお米がパラパラとしていて、美味しゅうございました。
 そうこうしているうちに「伊豆熱川」駅に到着。

伊豆熱川駅

 送迎バスに乗って今宵のお宿「熱川プリンスホテル」へ。お部屋でゆっくりする間もなく、まずは屋上の露天風呂へ。男女別の露天風呂のほか、足湯スペースがあります。屋上足湯スカイテラス「湯め凪」からの眺望は開放感バツグン。

足湯

 見渡す限り広がる海と空、思いっきり自然を浴びて、心身ともにリラックスしました。
 館内にはもうひとつ大浴場もありました。広い展望風呂のほか、みかんを浮かべてアロマ効果抜群の檜風呂、ハーブのジャグジー、そして、日本庭園風の露天風呂。夜はライトアップされ、月明かりの下、夜空に抱かれての半身浴。バックミュージックは虫の声。なかなか風情があります。
 御夕飯は、金目鯛など滋味豊かな伊豆の恵みをふんだんに取り入れた和会席。八寸はこんな感じです。

八寸

 料理は目で楽しむ、といいますが、美しい盛り付けにテンションも上がります。名物は自家源泉を使用した「温泉蒸し料理」。ふっくらとした金目鯛と旬のお野菜を特製ダレでいただきます。

金目鯛ほか

 翌日は日の出を拝もうと、朝6時前に屋上露天風呂でスタンバイ。だんだん明るくなってくる朝焼けの美しさを堪能させていただきました。
 朝ごはんは和食でした。炊きたてのふっくらごはんにお味噌汁。日本人でよかったなあ~と思う瞬間ですね。

 今回の旅の目的は「温泉」だったのですが、せっかくなのでどこか観光でもしましょうか、ということで、電車に乗って近くの「伊豆高原」へ。ここはリゾート地としても有名で、別荘や企業の保養所もあり、研修や合宿などで訪れる人も多い場所です。駅から10分ほど歩いたとこに、目指すは「伊豆テディベア・ミュージアム」があります。途中の道にも可愛いショップやカフェがあり、お散歩するのも楽しい街並みです。

テディベア・ミュージアム

 ここはテディベアの歴史と文化を紹介するクマのぬいぐるみの美術館で、館内にはアンティークから世界の有名作家が手掛けたベアまで、たくさんの貴重なテディベアたちが展示されています。
 1体1体、お顔が違い、それぞれ個性的で見ていて飽きません。私の1番のお気に入りは、豪華列車の中で給仕として働いているベア。とぼけた表情がとびきりキュート。持ち帰りたいほど。

テディベア

 中庭のあちらこちらにもテディベアが。なかにはこんなお茶目なテディベアもいます。

テディベア

 1泊2日で5回も温泉に浸かり、お肌もスベスベに。伊豆のお湯は無色透明。お肌のアンチエイジングが期待出来るとか。心なしかメイクのノリも違うような……。女性には嬉しい温泉ですね。
 これから気候も良くなり、旅行シーズンいよいよ到来。皆さんもお洒落をして出掛けませんか?

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