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富士山

世界遺産の美しい「富士山」を満喫しに出かけよう!

No. 152

2013年に世界文化遺産に登録された富士山。山体はもちろん、「信仰の対象と芸術の源泉」となる山麓の神社や湖などを含めた25ヶ所が、構成資産として選ばれています。

今回わたしが訪れたのは、構成資産のひとつにもなっている「富士山本宮浅間大社」。そして、神社のすぐそばにある「静岡県富士山世界遺産センター」にも足を延ばしてみました。みなさんもぜひおしゃれをして、美しい富士山を満喫しに出かけてみませんか?

神社

大きな富士山を望める富士山本宮浅間大社は、富士山を神体山として祀っている神社。全国に1300社ある浅間大社の総本宮で、富士山信仰の中心地となるスポットです。

境内

この日は元旦だったため、初詣に来るたくさんの人や参道沿いの露店で、大変にぎわっていました。雲ひとつない青空がどこまでも広がり、元旦にふさわしい清々しい空気が漂っています。

拝殿

まずは手水舎で手と口を清めてから、拝殿へと向かいます。老若男女を問わず多数の人々がお参りをする中、わたしもしっかりと新年のご挨拶をさせていただきましたよ。そして、2019年最初のおみくじを引いてから、境内を散策してみることに。

湧玉池1

こちらは、富士山本宮浅間大社の中で1番のパワースポットともいわれている「湧玉池(わくたまいけ)」。特別天然記念物にも指定されています。

湧玉池2

鏡のように木々を映し出す澄んだ池の水は、富士山の雪解け水。何層にもなった溶岩の間を通って湧き出ています。清純で神聖な雰囲気が漂う、とても美しい池です。

湧玉池3

ふと目をやると、静かな水面をカモたちがのんびりと泳いでいました。かわいい。

名水
ちなみに、富士山の雪解け水は、ご神水としてお水取りも可能。ペットボトルも売っていましたよ。とても美味しい名水とのことですが、そのまま飲むことはできないようなので、わたしは手を清めました。

さて、初詣も無事に済んだところで、次は静岡県富士山世界遺産センターへ行ってみましょう。

世界遺産センター

遠くからでも目を引く個性的な建築だったので調べてみたところ、建築家の坂茂氏の設計とのこと。坂茂氏は、建築分野の国際的な賞であるプリツカー賞の受賞経験もある有名な建築家です。

外観

こちらの博物館、個人的にとても面白かったです!1階から最上階の5階までは、らせん状のスロープになっており、暗がりの中に映し出される映像を見ながら登ることで、疑似登山を体験できる仕掛けになっています。

そして、最後にたどり着いた展望ホールで、まず目に飛び込んでくる景色がこちら。

展望

思わず歓声が上がってしまう、なんとも美しい眺め。日本の象徴として、信仰の対象や芸術のインスピレーションの源となるのもうなずける圧倒的な存在感を放つ富士山です。

スロープを降る時には、美術や文学に登場する富士山や富士山信仰について、高山帯から駿河湾までの生態系を紹介した展示などを見ることができるので、美術や文学、生物が好きな方ならきっと楽しめると思います。富士山の魅力が存分に伝わる、とても素敵な博物館でした。

富士山

最後に、ミュージアムショップでおみやげを購入。静岡県産のお茶の葉を燻す時に使った炭を生地に練りこんだというお饅頭です。「お茶炭ってなんですか?」という質問に丁寧に答えてくれたショップスタッフの方は、わざわざ用意した試食品を大急ぎでレジに並んでいるわたしのところへ持ってきてくれました。美味しかったのでそのまま購入。スタッフの方の親切に感謝です。

おみやげ

今回ご紹介した富士山本宮浅間大社は、富士山の「陽」の気がみなぎるパワースポット。対人関係の豊かさや、恋愛・家庭円満などの愛情運にご利益があるといわています。穏やかで優しい上昇する気に満ちているので、女性に最適なスポットといえそうですね。

また、疑似登山を体験できる静岡県富士山世界遺産センターは、「富士山に登ってみたいけど本格的な登山は無理かな」という方にもおすすめです。世界文化遺産にもなっている美しい富士山を満喫しに、あなたもぜひおしゃれをしてお出かけしてみてくださいね!

<富士山本宮浅間大社>
静岡県富士宮市宮町1-1
0544-27-2002

<静岡県富士山世界遺産センター>
静岡県富士宮市宮町5-12
0544-21-3776
開館時間:通常9:00~17:00/7・8月9:00~18:00
観覧料:大人300円

※詳しくはお問い合わせください。

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