花と緑あふれる「花菜ガーデン」で、春を満喫しよう!
No. 165
春らんまんの心地よい季節がやってきました。気持ちよく晴れた日には、おしゃれをしてお出かけしたくなりますよね。今回わたしが訪れたのは、神奈川県平塚市にある「花菜ガーデン」。広々とした園内では、さまざまな花や緑を楽しむことができますよ。
JR「平塚駅」または小田急線「秦野駅」からバスに乗り、「平塚養護学校前」で下車して徒歩5分の場所にある花菜ガーデン。のどかな周辺の雰囲気に思わず心もくつろぎます。それでは早速、中に入ってみましょう!
レストランやお土産が買えるショップが入った建物の奥は、フラワーゾーン・アグリゾーン・めぐみの研究棟ゾーンの3つのゾーンが広がっています。フラワーゾーンの中にはバラ園・薔薇の轍がありますが、バラの見ごろは5月から6月なので、この日はまだ見ることができませんでした。
わたしが訪れた4月初旬に見ごろの花は、まずはハナモモ。
儚げなピンクから赤に近いピンク、鮮やかな桃色など、さまざまなグラデーションを楽しめる春らしいお花です。
そのほかにも、真っ白いユキヤナギや、青・黄色などの色とりどりの花が咲き乱れていました。
そして、春の花といえば、やっぱり桜。あっという間に散ってしまう桜ですが、この日は満開でしたよ。
澄み渡った青い空の下で、美しく誇らしげに咲いています。
菜の花もたくさん咲いていました。鮮やかな黄色を見ていると、なんだか元気が湧いてきそうです。
園内はとても広いので、所々でお弁当を広げてピクニックを楽しんでいる人を見かけました。家族や友人とのんびり過ごしたいという方にもピッタリな場所です。
色とりどりの花を木のボートに寄せ植えしたり、小さな小屋がある庭では、子どもたちが楽しそうに走り回っていました。そのほかにも、キッズビレッジ・キッズファームなどがあり、子どもも飽きずに楽しめます。
『園芸家12カ月』が有名なチェコの作家、カレル・チャペックの家が休憩所になっていました。チャペック邸はチェコのプラハに現存していますが、再現されたのは世界で初めてだそうです。
そして、園内を散策して最後にたどり着いたのは、見渡す限りのお花畑!
チューリップやアネモネなど、さまざまなお花が咲いていて、あまりの可愛らしさに思わず顔がほころびます。
区画によってピンク系・カラフル・寒色系などに色分けされていて、とにかく美しいです。人の心を和ませる花のエネルギーって、本当にすごいですね。
さて、たくさん歩いてお腹が空いてきたので、園内にあるレストラン「キッチンHana」でランチをいただきます。食券を購入するセルフサービスのお店ですが、広々とした店内なのでゆったりとくつろぐことができますよ。
わたしが注文したのは、「やまゆり豚のロースのグリル ジンジャーソース」。たっぷりのジンジャーソースを絡ませて食べる神奈川県産のヤマユリポークは、とても柔らかくて美味しかったです。そのほか、自家製タルトやケーキなどのスイーツもありました。
最後に、神奈川県の特産物や、可愛い雑貨などが売っているショップにも立ち寄ってみました。ダマスクローズを使用した、淡いピンク色の炭酸飲料も気になったのですが、せっかくなので湘南平塚名菓「ほっくり」を購入。
上品な甘さとまろやかな食感が特徴の「クリマサリ」というサツマイモを使った和菓子で、平塚市でも一部の農家の方しか栽培しておらず、全国的にも広く出回っていない幻のサツマイモとのこと。帰宅後のお茶の時間が楽しみです。
みなさんもぜひ、春を満喫しに、お出かけしてみてください!友人や家族と出かけるのに最適なのはもちろん、慌ただしい日常から抜け出して、ひとりでお出かけするのもおすすめですよ。
<花菜ガーデン(神奈川県立 花と緑のふれあいセンター)>
神奈川県平塚市寺田縄496-1
0463-73-6170
営業時間:レギュラーシーズン(3月~5月6日、6月~11月)9:00~17:00
ピークシーズン(5月7日~31日)8:30~17:00
スローシーズン(12月~2月)9:00~16:00
入園料:レギュラーシーズン 520円
ピークシーズン 880円
スローシーズン 220円
※レギュラーシーズンとピークシーズンの日程は年によって変わります。詳細はお問い合わせください。
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