パワースポット・大雄山最乗寺と農家カフェでのんびり
No. 226
終息の気配を見せないコロナウイルスや、激しい雨などの不安定な天候により、なんとなく落ち着かず元気が出ないという方もいるかもしれません。
そんなときは、パワースポットへお出かけして、エネルギーをチャージしませんか。今回わたしは、神奈川県南足柄市にあるパワースポット「大雄山最乗寺」へ行ってきましたよ。
公式サイトによると、大雄山最乗寺は、1394年(応永元年)に了庵慧明禅師という和尚さんが建てたお寺なのだそう。深い森の中にあるお寺の敷地は、東京ドーム27個分にもなるそうです。
お寺には現在、6体の天狗が守護神として祀られています。というのも、了庵慧明禅師が75歳で亡くなると、弟子だった道了尊者はお寺を永久に護るため、天狗の姿に化身したから。天狗のパワーみなぎる敷地内は、幽玄な雰囲気と清々しい空気に包まれており、とても気持ちが良かったです。
敷地内には立派な堂塔がたくさんあるのですが、その中からいくつかをご紹介します。
こちらは「本堂」。仏教建築家の伊藤忠太による設計だそうです。祀られているのは釈迦牟尼仏で、森の中に佇む立派な本堂からは風格が感じられます。
また、大雄山最乗寺内には、特にエネルギーの強いパワースポットがいくつかあるのですが、こちらの本堂もその中の一つです。
「僧堂」は、僧侶が修行に励む場所だそう。
六角形のお堂の真ん中で、水が流れ続けている場所がありました。不思議な効能があるとされる霊泉が湧き出しており、この水は金剛水と呼ばれています。
「金剛水堂」の霊泉を飲むと病が癒されるとされているので、持病のある方や健やかに日々を過ごしたいという方は、ぜひ飲んでみてはいかがでしょうか。
鬱蒼とした木々の中にありながら、遠くからでもひときわ目を引いた「多宝塔」は、境内の建築物の中で最も古いものだそう。ひっそりしていながらも独特の存在感を放っています。南足柄市の指定文化財にもなっているとのこと。
塔の横には、銅鑼がありましたよ。
公式サイトによると、御真殿「妙覚宝殿」は、大雄山最乗寺内最大のパワースポットだそう。お出かけの際は、必ず立ち寄って参拝したいですね。
こちらもパワースポットになっている「結界門」。門の両脇には、天狗が鎮座しています。結界門をくぐることで、心身が清浄になるそうです。境内の奥まった場所にあることもあり、静かで厳かな空気が漂っていました。
結界門をくぐり、さらに奥へと進むと、パワースポットの「三面殿」があります。三面大黒尊天が祀られており、右隅にある小槌をさわると金運アップのご利益があるそうです。
さて、パワースポットでエネルギーをチャージした後は、美味しいランチをいただきましょう。訪ねたのは、伊豆箱根鉄道大雄山線の大雄山駅から徒歩約7分の場所にある農家café Raku。古民家を改装したお店の外にはテラス席もあり、のんびりとした雰囲気が良い感じです。
わたしが注文したのは、ベジタリアンの方でも楽しめる生麩のフライや野菜のプレート。肉や魚を使用したメニューもあります。前日にテレビ番組で紹介されたとかで、店内はとても繁昌していました。農家さんのお店なだけあり野菜がとてもおいしく、ヘルシーなメニューでも十分満足できましたよ。
食後のお楽しみは、抹茶のロールケーキとコーヒー。抹茶のクリームとあんこの組み合わせが鉄板です。この日は運良くソファー席に座れたので、ゆっくりとくつろぐことができました。ちなみに、地場野菜の直売も行っています。わたしは帰りがけにクレソンを購入しましたよ。
先行きが見えず不安な気持ちに飲み込まれそうなときは、自然の中のパワースポットへお出かけして、ぜひ気分転換をしてみてください。大雄山最乗寺は深い森の中にあり、心が落ち着きますよ。
また、お出かけの際は、明るい気分になれるようおしゃれを楽しむとともに、マスクや手洗い、うがいなどを行って、感染予防につとめましょう。
<大雄山最乗寺>
神奈川県南足柄市大雄町1157
0465-74-3121
<農家café Raku(農家カフェ ラク)>
神奈川県南足柄市関本1005
0465-87-6409
営業時間:11:00~16:00(月~金)
定休日:不定休
※営業情報はお問い合わせください。
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