雄大な大涌谷とクーモ箱根で、箱根を満喫。
No. 264
春になり暖かい日々がつづくと、どこかへお出かけしたくなりますよね。ですが今年は、いまだにコロナウイルスの感染者数が減らず、どこへお出かけしたらいいのかわからないという方もいるかもしれません。
そこで今回は、雄大な景色を楽しめる「大涌谷」を訪れてみましたよ。感染症対策も行われていたので、ご自身でも気を付けながら、大自然のすばらしい眺めを満喫してみてください。
大涌谷までのアクセスは、箱根登山鉄道の終点「強羅駅」で、まずは箱根登山ケーブルカーに乗り換えます。ぐんぐんと斜面を登り終点の「早雲山駅」へ到着したら、今度は箱根ロープウェイへ乗り換えです。
ロープウェイの「早雲山駅」から「大涌谷駅」までは1駅で、乗車時間は約10分。眼下には、圧巻の景色が広がります。
大涌谷が見えてきましたよ。異世界へ迷い込んだような光景に、ロープウェイ内では歓声が上がったり、スマホで写真を撮ったりとみなさん大忙しです。ちなみに駅には駐車場があるので、車で行くのもいいですね。その場合、「大涌谷駅」の駐車場は有料なので、「早雲山駅」または1駅先の「姥子駅」にある無料駐車場を利用するのがおすすめですよ。
大涌谷は、箱根ロープウェイのサイトによると、「約3000年前の箱根火山最後の爆発によってできた神山火口の爆裂跡」とのこと。現在もその山肌から、白い煙がもくもくと立ち込めています。
ちなみに箱根は、アニメ『エヴァンゲリオン』に登場する「第3新東京市」のモデルになった町。大涌谷も作品に登場しており、ファンの聖地にもなっている場所です。
そして、大涌谷といえば「黒たまご」。温泉池でゆでた黒い殻が特徴的なゆでたまごです。値段は5個入り500円で、賞味期限は翌日まで。中は普通のゆでたまごと同じく白いのですが、味はうま味が感じられます。大涌谷を眺めながら食べる、できたてホカホカのゆでたまごは格別でした。
黒たまごが買える「大涌谷くろたまご館」では、黒たまごをモチーフにしたお菓子など、おみやげにぴったりな商品も売っていましたよ。
さて、お腹も空いてきたので、駅直結の「大涌谷駅食堂」でランチをいただきます。わたしが注文したのは、「特製 大涌谷カレー」。箱根山麓豚のひき肉がたっぷり入っていました。辛すぎずコクのあるスパイシーな味わいが、とてもおいしかったです。
食堂の店先で、ハートが散りばめられたかわいい牛を発見。アート作品かと思いましたが、丑年にちなみ展示されているようです。記念撮影によさそうですね。
すっかり満たされたところで、再びロープウェイに乗り「早雲山駅」へ移動。駅直結の商業施設「cu―mo箱根(クーモハコネ)」に立ち寄ってみました。
オリジナル商品などが売っているショップと、その場で味わえるオリジナルスイーツやドリンクの販売をしており、思っていたよりは小規模でしたが、ナチュラルな雰囲気で広々としているので、一息入れるのに最適です。
オリジナルフレーバーのポップコーンや、パッケージがおしゃれな綿あめなど、おみやげにぴったりなおしゃれな商品がたくさん揃っていましたよ。
雲をモチーフにしたかわいいスイーツを味わいながらくつろげるテラス席。足湯もあります。山々がパノラマで広がる絶景も楽しめる最高のロケーションでした。
クーモハコネで購入したおみやげは、箱根のラスク専門店「グランリヴィエール箱根」の期間限定ラスク。春らしいサクラのフレーバーです。大涌谷では、もちろん黒たまごを購入しましたよ。
今回は、雄大な箱根を楽しめるスポットを訪ねましたが、いかがでしたか。おしゃれな春の装いで、みなさんもぜひお出かけしてみてください。その際は、コロナ対策も忘れずに行うようにしましょう。
<大涌谷くろたまご館>
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原1251
0460-84-9605
営業時間:9:00~16:00(くろたまSHOP)、黒たまごの販売は9:00~16:20
定休日:無休
<大涌谷駅食堂>
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原1251 大涌谷駅ビル2F
0460-84-4650
営業時間:10:30~16:30(12~1月は15:30まで)
定休日:無休
<cu―mo箱根(クーモハコネ)>
神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300 箱根ロープウェイ早雲山駅
0460-82-3052(早雲山駅)
営業時間:展望テラス/9:00~17:00、足湯/9:00~16:00、ショップ/9:00~17:30(フード&ドリンク10:00~16:30)
定休日:無休
※詳しい営業情報は、お問い合わせください。
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