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メインイメージ

広島で感性をくすぐる屋内プールを改装したカフェへ

No. 289

今日は某週刊誌で写真を見た瞬間から「行きたい!」とヒトメボレしたカフェを紹介します。
そのカフェがあるのは広島市三川町にあるシェアホテル「KIRO」のなか。

最近、増えてきたように感じるシェアホテルですが、ここ広島にもいくつか見かけるようになりました。

「KIRO」は分岐路(ぶんきろ)という言葉から名付けられたもので、瀬戸内の大都市・広島を拠点に、広島・瀬戸内エリアを知るための「分岐路」にしていきたいという思いが込められているそうです。

こちらがKIROの外観。
外観

中央通りから1本中に入った立地にあり、一見ファッションビルを思わせます。

KIROの3階にあるヒトメボレしたカフェに初めて訪れたのは夜の時間帯。週刊誌の写真は自然光のある時間帯に撮影されたものでしたが、どうしてもその場を味わいたくて広島に到着してすぐにKIROを訪れると、すでに夕暮れが過ぎていました…。

けれど、夜もきっと素敵なんだろうなと思い、カフェ「THE POOLSIDE」に足を踏み入れると…期待を裏切ることなく、夜の誰もいない植物園のアトリウムに潜入したかのようなドキドキ感を味わえ、感動!
夜内観

KIROの建物は現在シェアホテルとなっていますが、昔は病院として使われていました。
「THE POOLSIDE」は屋内リハビリプールだった場所で、観察するとフロアのダイナミックな高低差のある階段、プールの手すりだったり、壁のタイル、ガラス張りのアールのある天井窓などにその名残を感じます。
内装

バータイムにいただいたのはパイナップルを使ったロングカクテル。
カクテル

瀬戸内の島で生産されるレモンを使ったドリンクも用意されていますよ。
私が訪れた時間帯はお客さんもほとんどいなくて、幸運なことにちょっとだけこの空間を一人占めできました(^ ^)

さて、興奮冷めやまず、翌日のランチタイムにもKIROを訪れましたよ。
フロントのある1階ロビーはエッジの効いた雑貨を扱うオルタナティブなショップを思わせます。
スタイリッシュで瀬戸内ならではの雑貨や工芸品などを扱うポップアップショップ「SHOWCASE」も展開されていますよ。
ロビー付近

また、ドリンクスタンドは広島のバリスタやクリエイターたちがコーヒーマシンをシェアし、日替わりまたは週替わりで営業しているのだとか。
ここでも「シェア」の概念が息づいています。

この日はシェアホテルの2つの客室の内覧も行われていました。
客室

客室アメニティ

KIROの客室は個室タイプが11種類で49室あるそうです。
シングルユースから最大6名まで泊まることができ、外観やロビーのおしゃれな雰囲気が客室の内装に表現されています。
お値段も思ったよりリーズナブル。アクセスのよい立地だし、チャンスがあれば利用したいですね♪。

客室を見終わった後はお待ちかねの自然光が注ぐ「THE POOLSIDE」へ。
昼内観

昼植物内観

どうですか!?
夜とはまた表情が違いますよね。

夜の時間帯には感じとれなかった魅力…この日は曇りでしたが天窓から降り注ぐ自然光にあふれた空間と植物が作り出す気持ちの良さにひたることができます。室内に並ぶ植物もそれぞれに表情があり、白い壁がグリーンカラーを引き立てていますね。
植物

ランチタイムもまたキッチンをシェアするスタイルで、この日は広島市内でハンバーガー屋を営む方が地元の食材を使ったハンバーガーをワンプレートスタイルで提供されていました。

ランチには赤ちゃんをベビーカーにのせた女性たちや近くのオフィスにお勤めと思しきサラリーマンの姿も。
こちらがいただいたハンバーガー。
ハンバーガープレート

ハンバーガー

ボリューム満点でした。

プールだった場所を改装して飲食可能なスペースに転用するのは全国的にも珍しいケース。この「THE POOLSIDE」はイベント会場としても使われることがあるそうです。
本

本もブックディレクターがこの空間にあわせて選んだもので、テーブルで手にとることができます。

広島市内にまた1つ、好きな場所ができました。
今度はKIROの宿泊客として、ここに帰ってきたいと思っています。

<ご案内>
シェアホテルKIRO
広島県広島市中区三川町3-21
TEL 082-545-9160
www.thesharehotels.com/kiro

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