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六本木の国立新美術館で、気分をリフレッシュ

No. 352

クリスマスや年末が近づき、あわただしい日々になってきました。やることに追われて、つい気持ちまで急いてしまうという方もいるのではないでしょうか。そんなときは、美術館へ足を運んで気分転換しませんか。

今回わたしが訪れた「国立新美術館」は、六本木にある美術館。東京メトロ日比谷線、または都営地下鉄大江戸線の「六本木駅」から歩いて5分程度でたどりつきますが、東京メトロ千代田線「乃木坂駅」の6番出口からなら美術館直結でアクセスも便利です。
美術館11

ちなみに、正面入り口から入る場合は、建築家の黒川紀章氏が設計した曲線が美しい外観も楽しめます。公式ホームページによると、「黒川紀章氏が設計した数多くの美術館の中で、氏の生前に完成した最後の美術館」なのだそう。

チケットの料金は企画展や公募展ごとに異なり、レストランやカフェ、ミュージアムショップのみの利用の場合は入館料がかかりません。1階のフリースペースでは、一眼レフカメラ片手に趣味の撮影を楽しんでいる人もいましたよ。
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館内には12の展示室がありますが、まずは撮影OKの展示室へ。絵画、陶磁器、書道など、さまざまなジャンルの作品が展示されていました。
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釘と針を使って曼荼羅などを表現するストリングアート。糸を縫い付けるのではなく、釘に引っ掛けて作られています。色も表現もとても繊細で見とれてしまいました。
美術館3

別の展示室では、伝統的工芸品を紹介する展示が行われていました。「山形緞通」は、羊毛で作られた絨毯だそうです。山辺町という小さな町で作られているとのこと。あたたかそうなだけでなく、色づかいやお花の模様がシックで、とてもかわいいです。
美術館4

日本各地のコマ。かたちや回し方には、地域それぞれの特色があるそうです。回したときに映える、はっきりとした原色の色づかいも見ていて楽しいですね。
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よく見ると、外国のコマもありました。マトリョーシカのコマは、やはりロシアのものでしょうか。かたちや色づかいが日本のものとは異なり、ややラフな感じ。愛らしい雰囲気で、飾っておいても素敵ですね。
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戦後日本を代表するインダストリアルデザイナー・柳宗理のティースプーンの制作過程が展示されていました。はじめは紙を使って、何度も試行錯誤したようすが伝わってきます。
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1階の展示室前のフリースペースにも展示品がありました。
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廃材などを使ってデザインされた洋服の展示。作家の思いやコンセプトの説明があり、それを見ることでより作品を楽しめたように感じます。
美術館10

3階、2階、1階、地下にはそれぞれ、カフェやレストランがあります。わたしは地下のミュージアムショップを見てから、ショップの奥にあるCafeteria CARRE(カフェテリア カレ)でランチにしました。チキンのクリームソース煮とホットコーヒーです。カフェテリア形式でカジュアルに楽しめる雰囲気でした。

ドリンクだけなら、日差しが入るガラス張りの1階のカフェでくつろぐのがおすすめです。3階のレストランでは、正統派フランス料理を楽しむことができるそうですよ。
美術館8

今回は「国立新美術館」をご紹介しましたが、いかがでしたか。六本木にはほかにも「サントリー美術館」や「森アーツセンターギャラリー」があるので、アート巡りを楽しむのも良さそうですね。「東京ミッドタウン」や「六本木ヒルズ」などでグルメやショッピングを楽しんだり、六本木ヒルズ内にある日本庭園「毛利庭園」でのんびりしたりと、さまざまな楽しみ方でリフレッシュできますよ。ちなみに、わたしは美術館を出た後、けやき坂通りにある「蔦屋書店」で本をチェックしてきました。みなさんもぜひおしゃれをして、お出かけしてみてください。その際は、マスク着用などの感染症対策も忘れずに行うようにしましょう。

<国立新美術館>
東京都港区六本木7-22-2
050-5541-8600(ハローダイヤル)
開館時間:10:00~18:00
休館日:火曜日(祝日または振替休日に当たる場合は開館し、翌平日休館)、年末年始
観覧料:展示によって異なる

<Cafeteria CARRE(カフェテリア カレ)>
東京都港区六本木7-22-2 B1F
03-5770-8163
営業時間:11:00~16:00(15:30L.O.)
定休日:火曜日(館の休館日に準ずる)

※営業時間などの詳しい情報は、お問い合わせください。

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