福岡・糸島の台湾カフェで至福のチルタイム!
No. 367
福岡県北西部に位置する糸島半島をご存じでしょうか。
玄海灘を臨む海岸線に沿っておしゃれで個性を放つカフェやレストラン、クラフトを扱う工房やギャラリーが点在するほか、サーフィンや魚釣り、ドライブなど、大自然の懐に抱かれながらのレジャーも楽しめる福岡のお出かけスポットとして人気を集めています。
福岡を訪れた時、糸島にステキなカフェがオープンしたからと友人が連れて行ってくれたのが、今回ご紹介する「MOON MOON MOON CAFE(ムーンムーンムーン カフェ)」。
目の前は海という、海好きにはたまらない絶好のロケーションです。
福岡空港から車で約40分。
糸島半島の東側に「糸島×台湾」をコンセプトにしたカフェがお目見えしたのは2022年7月7日のこと。
その「MOON MOON MOON CAFE」は糸島や九州各地の食材を使った台湾生まれのメニューが楽しることが口コミで広がり、オープンから間もなく人気に火が付いたそう。
糸島半島も海岸線沿いにはさまざまなカフェがありますが、このお店も壮観なオーシャンビューが魅力の1つ。
大きな窓からは海が望め、時折、サーフィンやサップを楽しむ人たちの姿も。
どの席からも海が見えますが、とくにテラス席や海に面して走らせたカウンターは海辺という最大のギフトが存分に生かされています。
ちなみに「MOON MOON MOON」という一風変わった店名は月の通り道になっている立地であることから名付けられたそうです。
お店は木がたくさん使われ、ぬくもりのある空間。
昔の薬箱を思わせるたくさん引き出しが付いたタンスや月をイメージした丸い照明など、シンプルな内装を引き立てるセンスあるものがさりげなく配されています。
外も中もきもちのよいカフェでいただけるのは、地元食材を中心に作られる台湾のローカルフードやスイーツ、台湾のお茶など。
この日は夕方に近かったので、私たちがいただいたのは「胡椒餅」と「台湾茶」。
胡椒餅は台湾のストリートフード的な存在で、信州名物のお焼きに似ているように思いました。
カリッとした厚めの皮のなかには糸島豚とネギを具材とした餡が詰まっています。
初めて食べましたが、おやつにちょうどよいお味とボリューム。
夕食前のおなかを幸せに満たしてくれました。
台湾茶もマグカップにたっぷり入っているのが嬉しいですね。
お店の台湾茶には色々な種類がラインアップ。
また、ビーチサイドに合うドリンクメニューも用意され、私は「青空のマンゴー」「月夜のソーダ」が気になりました。
このネーミングからして、お店のセンスがうかがえます。
お店では糸島や台湾の調味料、お店のオリジナルグッズを販売するコーナーも。
今回はいただけませんでしたが「糸島式魯肉飯」はいつかのお楽しみに。
地元ブランドの糸島豚が使われた魯肉飯はじっくり煮込まれ、柔らかくてやさしいお味なのだとか。
また、九州でよく食べられている高菜漬けが添えられていることもこのお店ならでは。
糸島卵を用いた煮卵や九州産のパクチーも使われているそうです。
糸島では夏になると野外音楽フェスティバル「サンセットライブ」や、秋は糸島を拠点とするクラフト作家たちによるクラフトの展示・販売を行う「糸島クラフトフェス」なども開かれます。
また、これからの季節はマリンスポーツも存分に楽しめます。
もちろん、お店のメニューはビーチへのテイクアウトOK。
福岡に行く機会があれば、このカフェまで足を伸ばしてはいかがでしょうか。
海に癒され、充電ならぬ「放電」できるはずです。
<ご案内>
MOON MOON MOON CAFE
福岡市西区今津4754-14
TEL 092-407-7033
https://3moon-cafe.jp
まずはご試着ください♪
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