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メインイメージ

海のいきものに天空で出会う「サンシャイン水族館」

No. 394

「天空の水族館」と聞き、行く前からワクワク。

そんな気分にさせてくれたのが、池袋のランドマークである「池袋サンシャインシティ」にある「サンシャイン水族館」。
最近開館した水族館と思いきや、その歴史は古く、1978年の開館。
当時は日本で初めて屋上に作られた水族館として有名になったそうです。
水族館外観イメージ

池袋駅から徒歩約10分。
サンシャインシティを形成するワールドインポートマートビルへ。
サンシャイン水族館はこのビルの最上階、地上約40mに位置します。

受付を進むと、屋外の展示エリアへ。
空が真上にあることに驚きます。
これまで私が体験した水族館といえば、ほの暗い空間に水槽が並び、空とは無縁の世界でした。
水槽の中のアシカ

ここで最初に出会ったのは「アシカ」。
日本初となる頭上に設置されたドーナツ型の水槽「サンシャインアクアリング」をグルッと一周するのですが、アシカを見上げるシチュエーションが新鮮でした。

シャッターチャンスを狙う人が集まっているのは「天空のペンギン」。
ペンギン

水槽の向こうには池袋の高層ビルが映り、さすが、屋上にある水族館ならでは。
ケープペンギンたちが白いお腹を見せ、頭上をスーッと泳いでいく様子が迫力満点!
水槽はこんな感じになっています。
ペンギン水槽

泳ぐペンギンだけでなく、歩く姿も見たいとお望みの方はこの水槽の隣へ。
ここでは岩場に暮らすペンギンの姿も見られますよ。
岩場にいるペンギン

屋外エリアでは母親と2匹の娘が暮らす「コツメカワウソ」や「ペリカン」なども暮らしています。
この白くて不思議なかたちのモノは何だと思います?
ペリカンの足

頭上の水槽にいる見えたペリカンの足です!

屋外の展示を見終えた後は屋内へ。
「大海の旅」のエントランスをくぐると目の前に広がるのは美しいサンゴ礁が広がっています。
珊瑚

この水族館では2006年から沖縄県恩納村と一緒にサンゴを守る活動を行い、育てたサンゴを海へ還しているそうです。

ここは館内で1番大きな水槽「サンシャインラグーン」。
底には白砂が敷き詰められ、水の色もきれい。
なんだかリゾートの海のようです。
サンシャインラグーン水槽

カラフルな魚たちが群れをなして泳いでいる他、ゆらゆらとマントのようなヒレを揺らして泳ぐ大きなエイやトラフザメも行き交います。

「癒される〜」という声が聞こえてくるのは「海月空感(くらげくうかん)」。
クラゲ水槽

2020年にリニューアルオープンしたこのクラゲスポット。
照明を落としたフロアには無数のクラゲが予想不可能の動きでお出迎え。
クラゲアップ

ゆらゆらと泳ぐ、その姿が没入感を誘います。
毒をもつクラゲは海では嫌われる存在ですが、水槽では癒しの存在。
多くの人が足を止めていました。

こちらはの私の好きなほとんど動かない「マンボウ」。
マンボウ

世界のすべての本を読み尽くした、ちょっと哀しみを背中に宿した老人のようです。
階段

クラゲがデザインされた幻想的な階段を上っていくと、そこは「水辺の旅」エリア。
グリーンの照明が見える展示空間

天井には葉っぱを配した照明が点在するスタイリッシュな空間にはアマゾン川やアジアの水辺、アフリカの川に生息するいきものたちが展示されています。

これは「アクアポニックス水槽」。
アクアポニックス水槽

淡水魚を飼育・展示しながら、水を循環させて野菜を水耕栽培する装置です。
栽培された野菜は館内のいきもののエサになるとか。

人気ものは「湖にすむアザラシ」。
アザラシ

アザラシも水槽ごしに人間を見ているらしく、時折、目が合うと笑顔になりますよ。
このフロアには両生類や爬虫類の展示も。
亀

大きな甲羅の亀たちに出会いました。

タイミングが合えば、水槽のお掃除をするダイバーさんの姿も見ることができますよ。
ダイバー

すべての展示を見終えたのは約1時間30分後でした。
ビルの高層階にある水族館だけに、展示数も限られているとは思いますが、想像以上に楽しめました。「探検ガイドツアー」(有料)も行っているので、より深く水族館のことを知りたい人は利用するのもよいでしょう。
アシカイメージ

<ご案内>
サンシャイン水族館
東京都豊島区東池袋3丁目1 サンシャインシティ ワールドインポートマートビル屋上
TEL 03-3989-3466
https://sunshinecity.jp/aquarium/

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